クラリス錠は咳込むが、クラリシッド錠は大丈夫?!
患者は、感冒のため処方されたクラリス錠だと咳き込む感じがするが、同一成分のクラリシッド錠は大丈夫だと医師に訴えて、処方を変えてもらっていた。
<処方1>60歳代後半の男性。クリニックの内科。処方オーダ/印字出力。
テオドール錠 100mg | 2錠 1日2回 朝食後・就寝前 28日分 |
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パルミコート 200μg タービュヘイラー 56吸入 | 1本 1日2回 1回1吸入 |
クラリシッド錠 200mg | 2錠 1日2回 朝夕食後 7日分 他 |
<効能効果>
●クラリシッド錠 200mg、クラリス錠 200(クラリスロマイシン)
一般感染症、非結核性抗酸菌症、ヘリコバクター・ピロリ感染症
(適応菌種や適応症の詳細はクラリシッド錠 200mgの添付文書、クラリス錠 200の添付文書をそれぞれ参照)
患者はこれまで何度か感冒時にクラリス錠が処方されていたが、今回は、非常勤医師よりクラリシッド錠が処方された。
投薬時、薬剤師はクラリス錠とクラリシッド錠は同じ成分でメーカーが違うと説明した。すると、患者は、クラリス錠を服用すると咳込む感じがあったが、別の病院で処方されたクラリシッド錠では特に問題なく、風邪の咳も早く治ったため、医師に訴えて、クラリシッド錠を処方してもらったと述べた。
患者よりクラリス錠とクラリシッド錠の作用の違いを聞いた薬剤師は、一応、メーカーに確認したところ、両剤は全くの同一成分、同一添加物で、同じ工場で製造しており、印字のみが異なることがわかった。
その後、患者に詳しく話を聞いたところ、クラリス錠の方がクラリシッド錠より薬価が安いので(75.1 vs 77.4、平成28年4月改定時)、クラリス錠はクラリシッド錠のジェネリック医薬品だと思い、効き目も違うと思っていたことがわかった。
当該患者は、もともと薬に対して神経質であり、ジェネリック医薬品への代替調剤を希望しない患者であった。
同一有効成分で販売名が異なる場合として、ジェネリック医薬品(添加物が異なる)と先発医薬品の併売品(添加物も同一)があり、患者の状況(先発医薬品を好むか?、どちらでも気にしないか?)に合わせて、医薬品に対しての丁寧な説明が必要である。
医薬品の販売促進の手段の一つに、コ・プロモーション(Co-promotion)と呼ばれるものがある。通常、新薬を開発した企業が販売力の強い企業と提携し、共同して販売活動をすることにより、短期間に製品の認知度を高め、市場シェアを伸ばすために行われる。具体的には、複数の製薬企業において、同じ医薬品を並行して販売促進するケースが少なくない。実際の販売においては、一つの商標で片方の企業が開発を担当し、販売促進活動を両社共同でおこなうというもので、会社間の業務提携の一つである。
また、複数の製薬企業において、同じ医薬品を別々の商標で並行して販売することもある。コ・マーケティング(Co-marketing)と呼ばれる。今回の事例はこれに相当する。
例えば、併売品には以下の様な例があるが、自薬局における採用品だけのチェックでは不十分であることから、知識としてある程度網羅的な組みあわせのチェックを常に行っておく必要がある。
一般名 | 商品名 | 剤形・規格 | |
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アミノレブリン | アラグリオ アラベル |
内用剤1.5g 内用剤1.5g |
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トピロキソスタット | ウリアデック トピロリック |
錠20mg,40mg,60mg 錠20mg,40mg,60mg |
* |
イグラチモド | ケアラム コルベット |
錠25mg 錠25mg |
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フィンゴリモド | イムセラ ジレニア |
カプセル0.5mg カプセル0.5mg |
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リバスチグミン | イクセロン リバスタッチ |
パッチ4.5mg,9mg,13.5mg,18mg パッチ4.5mg,9mg,13.5mg,18mg |
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ベネキサート | ウルグート ロンミール |
カプセル200mg カプセル200mg |
* |
セビメリン | エボザック サリグレン |
カプセル30mg カプセル30mg |
* |
リマプロスト | オパルモン プロレナール |
錠5μg 錠5μg |
* |
オメプラゾール | オメプラール オメプラゾン |
錠10mg,20mg 錠10mg,20mg |
* |
モンテルカスト | キプレス シングレア |
錠5mg,10mg/OD錠10mg/チュアブル錠5mg/細粒4mg 錠5mg,10mg/OD錠10mg/チュアブル錠5mg/細粒4mg |
* |
クラリスロマイシン | クラリス クラリシッド |
錠200mg,50mg小児用/DS10%小児用 錠200mg,50mg小児用/DS10%小児用 |
* |
フドステイン | クリアナール スペリア |
錠200mg/内溶液8% 錠200mg/内溶液8% |
* |
ポリカルボフィル | コロネル ポリフル |
細粒83.3%/錠500mg 細粒83.3%/錠500mg |
* |
ペンタゾシン | ソセゴン ペルタゾン ペンタジン |
錠25mg 錠25mg 錠25mg |
* |
ベラプロスト | ドルナー プロサイリン |
錠20μg 錠20μg |
* |
ケアロード ベラサス |
LA錠60μg LA錠60μg |
||
インダパミド | ナトリックス テナキシル |
錠1mg,2mg 錠1mg,2mg |
* |
メキタジン | ニポラジン ゼスラン |
錠3mg/小児用細粒0.6%/小児用シロップ0.03% 錠3mg/小児用細粒0.6%/小児用シロップ0.03% |
|
ベザフィブラート | ベザトール ベザリップ |
SR錠100mg,200mg 錠100mg,200mg |
* |
レボドパ・ ベンセラジド |
マドパー ネオドパゾール イーシー・ドパール |
配合錠 配合錠 配合錠 |
* |
クロナゼパム | ランドセン リボトリール |
錠0.5mg,1mg,2mg/細粒0.1%,0.5% 錠0.5mg,1mg,2mg/細粒0.1%,0.5% |
* |
ロルメタゼパム | エバミール ロラメット |
錠1.0mg 錠1.0mg |
* |
スルピリド | アビリット ドグマチール ミラドール |
錠50mg,100mg,200mg/カプセル50mg/細粒10%,50% 錠50mg,100mg,200mg/カプセル50mg/細粒10%,50% 錠50mg,100mg,200mg/カプセル50mg/細粒10%,50% |
* |
フルボキサミン | ルボックス デプロメール |
錠25mg,50mg,75mg 錠25mg,50mg,75mg |
* |
ニトラゼパム | ベンザリン ネルボン |
錠2mg,5mg,10mg/細粒1% 錠5mg,10mg/散1% |
* |
フルニトラゼパム | ロヒプノール サイレース |
錠1mg,2mg 錠1mg,2mg |
* |
アレンドロン酸 | ボナロン フォサマック |
錠5mg,35mg/経口ゼリー35mg 錠5mg,35mg |
* |
ミノドロン酸 | ボノテオ リカルボン |
錠1mg,50mg 錠1mg,50mg |
* |
リセドロン酸 | ベネット アクトネル |
錠2.5mg,17.5mg,75mg 錠2.5mg,17.5mg,75mg |
* |
アムロジピン | アムロジン ノルバスク |
錠2.5mg,5mg,10mg/OD錠2.5mg,5mg,10mg 錠2.5mg,5mg,10mg/OD錠2.5mg,5mg,10mg |
* |
イルベサルタン | イルベタン アバプロ |
錠50mg,100mg,200mg 錠50mg,100mg,200mg |
* |
リシノプリル | ゼストリル ロンゲス |
錠5mg,10mg,20mg 錠5mg,10mg,20mg |
* |
メトプロロール | セロケン ロプレソール |
錠20mg/L錠120mg 錠20mg,40mg/SR錠120mg |
* |
ザルトプロフェン | ソレトン ペオン |
錠80mg 錠80mg |
* |
ジクロフェナク | ボルタレン ナボール |
SRカプセル37.5mg SRカプセル37.5mg |
* |
エトドラク | ハイペン オステラック |
錠100mg,200mg 錠100mg,200mg |
* |
グリベンクラミド | オイグルコン ダオニール |
錠1.25mg,2.5mg 錠1.25mg,2.5mg |
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シタグリプチン | グラクティブ ジャヌビア |
錠12.5mg,25mg,50mg,100mg 錠12.5mg,25mg,50mg,100mg |
* |
ナテグリニド | ファスティック スターシス |
錠30mg,90mg 錠30mg,90mg |
* |
*同一剤形・規格の製剤間で薬価に差があるもの(平成28年4月改定時)
澤田教授
四半世紀にわたって医療・介護現場へ高感度のアンテナを張り巡らし、薬剤師の活動の中から新しい発見、ヒヤリ・ハット・ホット事例を収集・解析・評価し、薬剤師や医師などの医療者や患者などの医療消費者へ積極的に発信している。最近は、医薬分業(薬の処方と調剤を分離し、それぞれを医師と薬剤師が分担して行うこと)のメリットを全国民に理解してもらうためにはどのような仕組みとコンテンツが必要かや、医療・介護の分野でDXが進む中で薬剤師はどのような役割を果たすべきかなどを、日々考えている。
薬学者。東京大学薬学部卒業。その後、米国国立衛生研究所研究員、東京大学医学部助教授、九州大学大学院薬学研究院教授、東京大学大学院情報学環教授を経て、現在、東京大学大学院薬学系研究科客員教授。更に、NPO法人 医薬品ライフタイムマネジメントセンター理事長・センター長。著書には「ポケット医薬品集2024」(南山堂,2024年)、「処方せんチェック・ヒヤリハット事例解析 第2集」(じほう,2012年)、「ヒヤリハット事例に学ぶ服薬指導のリスクマネジメント」(日経BP社,2011年)、「処方せんチェック虎の巻」(日経BP社,2009年)、「薬学と社会」(じほう,2001年)、「薬を育てる 薬を学ぶ」(東京大学出版会,2007年)など他多数。
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- 事例211
- プレドニン錠中止時の漸減を忘れる落とし穴
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- 事例206
- スタレボ配合錠L100を半錠で調剤できる?
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- 事例203
- エフピーOD錠とアジレクト錠の併用?
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- 事例202
- 包数の多い散剤処方に介入して服薬の煩わしさの改善
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- 事例201
- 点眼薬のみが処方されていた理由
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- 事例200
- 家族への服用中止の指示は、電話連絡だけでは不十分
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- 事例199
- 酸化マグネシウム原末が義歯にはさまって効果減弱
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- 事例197
- 薬名類似による誤処方を発見し疑義照会
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- 事例196
- 医師の一言『効果の高い薬』で不安になった患者
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- 事例194
- 認知症患者の服薬状況の把握不足
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- 事例192
- 患者が自己判断でリリカOD錠の服用を中止
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- 事例188
- 指導不足によるタリビッド点耳液の不適正使用
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- 事例187
- 薬の併用による副作用について疑義照会
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- 事例186
- アロプリノール錠の服薬状況の認識不足
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- 事例185
- 患者が一包化薬の分包ごと服用していいかと質問
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- 事例184
- ゼローダ錠の服薬スケジュールに関して疑義照会
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- 事例183
- イーケプラ錠の不均等処方について疑義照会
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- 事例182
- レキップCR錠の急激な減量を発見し疑義照会
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- 事例181
- ニトロペン舌下錠の保管方法に関する服薬指導不足
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- 事例179
- 処方意図が不明なため疑義照会を検討
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- 事例177
- 患者のジェネリック医薬品に対する考え方が変化
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- 事例176
- 知識不足で『レスパイトケア』の意味が分からず
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- 事例174
- 骨折でドライブスルー利用した患者への配慮不足
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- 事例173
- 腎臓疾患患者へのアスパラカリウム錠処方を疑義照会
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- 事例172
- 薬剤師の聞き方で誤解を生んだ疑義照会
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- 事例170
- 疑義照会にて薬名類似による処方ミスと発覚
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- 事例169
- キサラタン点眼液 点眼し忘れ時の対応の説明不足
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- 事例168
- 慢性腎不全患者へのワントラム錠処方を疑義照会
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- 事例167
- 口腔内の乾燥によるニトロペン舌下錠の溶解遅延
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- 事例166
- ウルティブロ吸入後のうがいは必要?
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- 事例165
- 患者の服薬不遵守を察知し、メトグルコ錠の処方変更
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- 事例162
- フェントステープの使用法と注意すべき点とは?
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- 事例161
- 個装箱内の残薬に気づかず破棄
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- 事例158
- 複合要因から後発品の普通錠を徐放錠で誤調剤
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- 事例157
- 禁忌薬の認識不足で妻が自身への処方薬を夫と共用
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- 事例155
- テルネリン錠の増量処方を見落とし調剤
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- 事例154
- プラリア皮下注には天然型のデノタスが必須と勘違い
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- 事例153
- 患者からの申告がなく緑内障既往歴を把握せずに投薬
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- 事例150
- 胃全摘患者へのランソプラゾール処方を疑義照会
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- 事例147
- 中止すべきバイアスピリンを患者が誤って服用
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- 事例144
- 前回処方年月日を見誤り、的外れな服薬指導
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- 事例142
- セレスタミンにプレドニン追加でステロイドが重複
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- 事例141
- セルニルトン服用が花粉症に効くという仮説
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- 事例139
- 手書きの麻薬処方箋の「(8時」を「18時」と誤読
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- 事例138
- リパクレオンカプセルの1シート当たりの数に注意
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- 事例137
- パーキンソン病治療薬による病的賭博の副作用を発見
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- 事例134
- ムコスタ点眼液UDの副作用の説明不足
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- 事例131
- 患者の認識と処方内容に違和感を覚え疑義照会
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- 事例128
- アロマシン錠に関しての患者の理解度の確認不足
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- 事例124
- 介護者の負担軽減のために服薬ゼリーの使い方を指導
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- 事例122
- 腎機能が悪くない患者にケイキサレート散が処方
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- 事例121
- クラビット錠の疑義照会で、偽造処方箋が発覚
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- 事例120
- ユベラNカプセルなど3剤の継続処方の確認不足
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- 事例118
- ノルスパンテープの貼付期間の説明不足
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- 事例111
- 高用量ベネットによる副作用の認識不足
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- 事例109
- 水痘患者への亜鉛華単軟膏の処方を疑義照会
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- 事例107
- 端数のPTPシートを組み合わせて調剤
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- 事例105
- フォルテオ保管方法の説明不足
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- 事例104
- 腎機能低下者に通常用量でシタグリプチンが処方
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- 事例102
- 患児の外見と記載の体重に違和感を覚え疑義照会
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- 事例101
- ナウゼリンの1回量過量の見逃し
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- 事例98
- 異なるPTPシートによる数量の誤調剤
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- 事例97
- 漢方薬初回処方患者への副作用の説明不足
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- 事例96
- 視覚障害者に最適なうがい液へ疑義照会
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- 事例95
- 1回量と1日量を読み違えて誤調剤
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- 事例89
- スタチンの一般名を病院外来事務職員が誤認
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- 事例76
- 一部手書きの処方箋により用法を誤認識
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- 事例64
- 服用時点の押印ミスで朝夕の薬を逆に投薬
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- 事例60
- 患者が激怒!了承を得ずに行った疑義照会
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- 事例37
- シプロキサンとルボックスは併用禁忌?
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- 事例14
- インスリン製剤はどれも同じと思った患者
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- 事例10
- 遮光が必要なのはモーラステープ?
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- 事例06
- 手書き処方せんを読み間違って半量を調剤
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- 事例01
- え!?…私ってうつ病?