薬剤師資格辞典

認定・専門薬剤師

特定の専門分野において十分な知識と技術を持って質の高い業務を実践していることが認められた上で、一定の研修参加や試験合格といった実績をあげた薬剤師に対し様々な団体から各種認定証が発行されています。多くの場合、最初のステップとして認定薬剤師を取得、その中で他の薬剤師に対する指導的役割を果たし、研究活動等についても行うことができる能力を有し、さらに試験合格した薬剤師が専門薬剤師となります。
ただし、中には認定薬剤師のみの資格や、認定薬剤師を経ない専門薬剤師資格もあり、一概に価値の軽重は語れません。

多領域

  • 日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師
    認定団体:日本薬剤師研修センター CPC認定
    一定期間内に、研修によって得た所定の単位を申請することで認定されます。常に時代に即した薬学的ケアを行える薬剤師として、他の医療従事者や患者さんから高い信頼を得ることができます。 資格詳細
  • 日本医療薬学会認定薬剤師
    日本医療薬学会指導薬剤師
    医療薬学分野における実務経験に基づいた一定水準以上の知識・技能を兼ね備え、さらに学術活動・研究活動の実績を有する薬剤師の輩出を目的としています。1998年に発足し認定薬剤師の先駆けともなった制度です。 資格詳細・インタビュー
  • 日病薬病院薬学認定薬剤師
    認定団体:日本病院薬剤師会 CPC認定
    2015年に発足した資格で、高度化する医療の進歩、チーム医療の推進に伴い、医療の質の向上及び医療安全の確保の観点から、薬剤師が薬物療法に主体的に参加することが期待されています。 資格詳細
  • 薬物療法専門薬剤師
    薬物療法指導薬剤師
    2012年5月に制度発足した資格であり、特に臨床能力に重点を置き、幅広い領域で“スーパージェネラリスト”として活躍されることが期待されます。 資格詳細

悪性腫瘍

  • がん専門薬剤師
    がん指導薬剤師
    がんの治療にあたり、患者に合った抗がん薬の選択支援や抗がん薬による副作用への対策を受け持ちます。また、抗がん薬をより安全かつ、より清潔に調製すべく指導と管理の役を担っています。 資格詳細・インタビュー
  • がん薬物療法認定薬剤師
    がん薬物療法の専門家として、認定される資格です。専門的な知識を有し、認定のハードルも高い資格ですが、制度開始から5年で認定者数が1000名を超えました。 資格詳細
  • 外来がん治療認定薬剤師
    外来がん治療を安全に施行、そして、地域がん医療において、患者とその家族をサポートできる薬剤師に認定される資格です。 資格詳細
  • 緩和薬物療法認定薬剤師
    主にがん治療における緩和ケアチームで、医師、看護師ら他職種と連携し、薬物療法の推進と充実を担います。2011年に第一回の認定試験が行われて以降、緩和ケアへの社会的関心の高まりとともに、活躍の場も広がっています。 資格詳細・インタビュー

感染症

  • 感染制御認定薬剤師
    感染制御専門薬剤師
    認定団体:日本病院薬剤師会
    感染制御(感染防止)の専門家として活躍する薬剤師を排出するため、2006年に設立されました。消毒薬や抗生物質は効果的である一方種類が多く、薬の特徴に合わせて活用するには専門の知識を持った薬剤師の活躍が期待されています。 資格詳細
  • HIV感染症薬物療法認定薬剤師
    HIV感染症専門薬剤師
    認定団体:日本病院薬剤師会
    日本国内の年間HIV感染者数は2008年をピークに、横ばいの状況が続いています。HIV感染症治療において、薬物療法に関する高度な知識、技術を有し、倫理観を備え、患者の意思を尊重し、最適な治療に貢献することを理念とし設立されました。 資格詳細
  • 抗菌化学療法認定薬剤師
    認定団体:日本化学療法学会
    従来の「医師を支援する役割」から一歩踏み込み、「感染症の種類や病態に応じてどの抗菌薬を選択し、どう使ったらいいのか」という医師への提言や、感染制御チーム(ICT)の中での抗菌薬使用のスペシャリストとしての活躍が期待されています。 資格詳細
  • インフェクションコントロールドクター(ICD)
    認定団体:ICD制度協議会
    感染制御のエキスパートとして活躍できる資格です。資格保有の条件に、医師であること、もしくは感染症関連分野の博士号を取得後5年以上の経験が必要とされる高難度の資格です。 資格詳細
  • 登録抗酸菌症エキスパート
    認定抗酸菌症エキスパート
    認定団体:日本結核病学会
    結核の感染者は年々減少しているものの、いまだ年間1,700万人以上の方が罹患しています。抗酸菌症のチーム医療全体の専門知識・技術向上を目指し2014年に創設された制度です。 資格詳細

腎疾患

  • 腎臓病薬物療法認定薬剤師
    腎臓病薬物療法単位履修修了薬剤師
    腎臓病薬物療法専門薬剤師
    透析、腎移植など慢性腎臓病(CKD)診療など、幅広い腎臓に関わる薬物を適正に使用する知識や技術があると認められた薬剤師に認定されます。※腎臓病薬物療法単位履修修了薬剤師、腎臓病薬物療法認定薬剤師、腎臓病薬物療法専門薬剤師で取得条件がそれぞれ異なります。 資格詳細

内分泌・代謝疾患

  • 日本糖尿病療養指導士(CDEJ)
    糖尿病治療において最も大切な自己管理(療養)を指導する医療スタッフです。CDEJに認定されることは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートであることを意味します。 資格詳細
  • 糖尿病薬物療法准認定薬剤師
    糖尿病薬物療法認定薬剤師
    医師、看護師、栄養士、その他医療従者とともに、糖尿病療養指導を行う中で年々複雑化する「薬物療法」に関する十分な知識、及び技能を有する薬剤師を養成することを目的とし、設立されました。 資格詳細・インタビュー
  • 骨粗鬆症マネージャー
    認定団体:日本骨粗鬆症学会
    より一層充実した骨粗鬆症の予防、診断と治療とを提供し、また広く社会啓発活動を行うことで、超高齢社会における健康格差の縮小と健康寿命の延伸に貢献することを目指しており、専門スタッフとして活躍することが期待されています。 資格詳細

免疫疾患

  • リウマチ財団登録薬剤師
    リウマチ性疾患に対する薬物療法に精通した薬剤師を育成し、他職種と連携してリウマチ性疾患の患者に対応するために発足した登録制度です。 資格詳細

皮膚疾患

  • 日本褥瘡学会認定師
    日本褥瘡学会在宅褥瘡予防・管理師
    認定団体:日本褥瘡学会
    褥瘡(とこずれ)の予防と治療・看護には多方面からのアプローチが必要です。薬剤師の他、医師、看護師(准看護師を除く)、管理栄養士、理学療法士、作業療法士がこの資格への申請資格を持っています。 資格詳細

精神疾患

  • 精神科薬物療法認定薬剤師
    精神科専門薬剤師
    認定団体:日本病院薬剤師会
    ストレス社会の中で近年需要が増えている精神科領域において多岐にわたる症状に合った薬剤情報を提供するため、精神科で使用する薬物の専門知識が求められます。また、医療チームにおける薬の処方管理の責任者としても期待されています。 資格詳細

産科・婦人科疾患

  • 妊婦・授乳婦専門薬剤師
    妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師
    認定団体:日本病院薬剤師会
    妊娠・授乳期における薬物療法に関する高度な知識、技術、倫理観が求められます。母体の健康と母乳保育の利点に配慮するとともに、胎児・乳児等の次世代への薬物有害作用に配慮した薬物療法を担います。 資格詳細

小児科疾患

  • 小児薬物療法認定薬剤師
    小児向けの薬物療法について専門的な知識と能力を持ち、小児科の医療チームの一員としての活躍が期待されます。また、患児だけではなく、その保護者に対しても適切な服薬指導を行うことが求められます。 資格詳細

栄養療法

  • 栄養サポート(NST)専門療法士
    栄養サポート(NST:Nutrition Support Team)専門療法士は、主に静脈栄養・経腸栄養を用いた臨床栄養学の知識・技能が求められる資格です。薬剤師など指定された医療に関する国家資格を取得している方が認定の対象となります。 資格詳細・インタビュー
  • NR・サプリメントアドバイザー
    食品、栄養による健康維持への興味が高まる中、サプリメントに関する正確な情報提供や消費者への啓発を促すのがサプリメントアドバイザーの役割です。 資格詳細

救急・中毒医療

  • 救急認定薬剤師
    意思疎通の難しい重症患者や、病歴や薬歴が不明の患者の対応など、救急医療において薬剤師の活躍を求める場面は多くあります。他職種と連携し、かつ他職種の職務内容や専門性を把握し、薬物療法を担うことが求められます。 資格詳細
  • 認定クリニカル・トキシコロジスト
    認定団体:日本中毒学会
    中毒医療の発展と中毒事故・事件の防止に貢献することを目的としており、中毒患者に対してチーム医療を実践していきます。薬毒物中毒に関する十分な知識と技能を有する医療従事者に与えられる資格です。 資格詳細

プライマリケア・在宅医療

  • プライマリ・ケア認定薬剤師
    プライマリ・ケアは、国民の健康や病気、福祉に対して、総合的・継続的な医療を実践しようという概念のことです。少子高齢社会の中で、注目されており、中でも薬剤師は地域医療の担い手、健康相談の窓口などとして期待される存在です。 資格詳細
  • 禁煙サポーター
    日本禁煙学会認定指導者
    日本禁煙学会認定専門指導者
    認定団体:日本禁煙学会
    禁煙方法や禁煙補助剤の正しい使い方を指導することで、禁煙の推進・受動喫煙の防止に貢献できます。※医療資格を持つ方を対象とした資格であり、禁煙サポーター、認定指導者、専門指導者によって、認定のレベルが異なります。 資格詳細
  • 在宅療養支援認定薬剤師
    認定団体:日本在宅薬学会 CPC認定
    今後ますますの増加が見込まれる在宅患者を支えるべく、患者の立場に沿って、医師・看護師とともに医療チームの一員として活躍されることが期待されます。 資格詳細
  • 老年薬学認定薬剤師
    認定団体:日本老年薬学会
    ポリファーマシー対策をはじめとし、高齢者における薬学的問題に適切に対処すべく、薬剤師の薬物治療への積極的な関与が期待されています。医師や看護師など他職種と連携し、高齢者のQOLやADLの向上に寄与することが求められます。 資格詳細
  • 認知症研修認定薬剤師
    認知症領域において医薬品に関わる専門的立場から医療・介護・福祉チームの一員として薬物療法に従事します。また、認知症の患者本人への薬物療法以外にも、患者家族や周囲の人に対し、薬学的視点をふまえた適切な助言および対応が求められます。 資格詳細

医薬品情報・医療システム

  • 医薬品情報専門薬剤師
    医療施設、地域医療、教育、企業、行政における医薬品情報の活用を通じて、広く医薬品の適正使用を推進することを担います。医薬品情報に関する高い専門知識、技術、倫理観並びに経験を有することが必要です。 資格詳細
  • 医療情報技師
    上級医療情報技師
    医療情報システムの導入や、運用に必要とされる医療や情報処理技術等の基本的な知識や技術を身につけており、システム面から保健医療福祉分野を支えることが期待されます。知識、技術、資質を有することはもちろん、システムの開発、導入、運営に対してリーダーシップを発揮することも求められます。 資格詳細
  • 日本医薬品安全性学会認定医薬品安全性指導者
    日本医薬品安全性学会認定医薬品安全性専門薬剤師
    適正な薬物療法には、医薬品の有効性と安全性の確立が不可欠です。医薬品有害作用を軽減し、医薬品の安全性の向上に寄与すべく医薬品安全性学の見識を持った薬剤師が求められます。 資格詳細

臨床薬理・臨床試験

  • 日本臨床薬理学会認定 CRC
    認定団体:日本臨床薬理学会
    薬剤師であれば、治験コーディネーターとして活躍することは可能ですが、本資格の取得者は、より専門的な知識を持ち臨床研究の実施に必要な調整役として活躍できると期待されます。 資格詳細
  • 日本臨床薬理学会認定薬剤師
    日本臨床薬理学会指導薬剤師
    認定団体:日本臨床薬理学会
    日本で初めて発足した歴史ある「認定薬剤師制度」です。臨床薬理学領域の知識・技能の取得や教育・研究活動・技術発展が求めれます。 資格詳細

実務実習

  • 認定実務実習指導薬剤師
    薬学生の長期実務実習の指導者としてふさわしい薬剤師を養成、認定する制度です。所定の研修を修了後、申請をすることで取得することができます。6年制薬学生の実習指導に情熱ある薬剤師としての認定となります。 資格詳細・インタビュー
  • 日病薬認定指導薬剤師
    認定団体:日本病院薬剤師会
    6年制薬学教育課程がスタートし、参加型実習の適正な実施を通じて、医療人として相応しい問題解決能力を有する薬剤師を養成すべく、長期実務実習が開始されました。この実習において、十分な指導・監督を行うに必要な資質を有する薬剤師が必要とされています。 資格詳細

その他

  • 周術期管理チーム認定薬剤師
    認定団体:日本麻酔科学会
    術前・術中・術後(周術期)において適切な薬物療法を提供することが求められます。また、外科医、麻酔科医、看護師、栄養士、理学療法士等他職種と連携しチームとして周術期医療にあたり、患者の入院から退院まで薬学的管理を行います。 資格詳細
  • 公認スポーツファーマシスト
    最新のドーピング防止規則に関する正確な情報・知識を持つ薬剤師として、競技者や指導者への薬の使い方に関する情報提供や啓発活動、学校教育現場における薬の使用に関する情報提供や啓発活動を期待されています。 資格詳細・インタビュー
  • 漢方薬・生薬認定薬剤師
    漢方薬・生薬に関する専門的知識を習得しており、患者の体質や症状、病気の種類によって医師に処方を提言したり、服用方法を指示することができます。 資格詳細・インタビュー
  • 災害医療認定薬剤師
    1995年の阪神・淡路大震災が契機となり、災害医療に関する見識を備え、被災地で活躍できる薬剤師の需要が高まっています。特に、災害時は他職種と連携し、能動的に活動できる薬剤師が求められます。 資格詳細
  • 認定女性ヘルスケア専門薬剤師
    認定団体:日本女性医学学会
    女性医学の分野における専門家として基本的知識と技能を有し、女性のライフステージに応じた健康管理の進歩・発展を図るべく、専門家の立場から女性包括的なヘルスケアを支援することが求められます。 資格詳細

その他 薬剤師に関わる資格

認定・専門薬剤師以外にも、薬剤師だから取得できる資格や、薬剤師としてスキルの幅を広げることができる資格があります。
以下は、薬剤師資格を持っていることで得られる職務資格や受験資格、薬剤師の資格取得者、または薬学部を卒業した方にの様々な職業選択の道の一例を紹介します。

  • 毒物劇物取扱責任者
    毒物または劇物の製造、輸入、販売に携わる事業者は、必ず毒物劇物取扱責任者を配置する必要があります。毒物劇物取扱責任者は、毒物や劇物の貯蔵設備の管理や事故時の措置等にあたります。
  • 食品衛生管理者
    食品衛生法上の規定で、衛生上の考慮を必要とする食品又は添加物の製造、加工を行う営業者は、施設ごとに専任の食品衛生管理者を置かなければならないことになっています。薬剤師であれば都道府県知事(保健所)への届け出で食品衛生管理者になる事ができます。(その営業者に勤務している必要があります。)
  • 医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器の製造責任技術者
    認定団体:各都道府県への登録、許可、届出
    医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器の製造にあたっては、各都道府県への許可申請が必要です。その際、製造所ごとに責任技術者の配置が必要なのですが、薬剤師資格を持つ方は、この責任技術者になる事ができます。
  • 麻薬取締官
    今、一般家庭にもしのびよるドラッグの脅威。麻薬取締官は違法薬物に関わる捜査、医療麻薬の監督・指導、相談業務・啓発活動などを通じて薬物汚染のない健全な社会の実現に貢献します。薬剤師資格があれば受験資格がありますが、29歳以下であることという条件があります。
  • 検疫委員
    認定団体:県知事からの認定
    伝染病が流行した時、検疫予防に関する事務を担当します。県知事が任命します。
  • 向精神薬取扱責任者
    認定団体:各都道府県の行政窓口に申請
    向精神薬を取り扱う事業者は、必ず向精神薬取扱責任者を配置する必要があります。向精神薬取扱責任者は、病気治療を目的として、向精神薬の保管・管理を行います。
  • 環境衛生指導員
    認定団体:各都道府県職員採用試験を受験
    環境衛生指導員は廃棄物の処理、清掃、に関わる事業者、廃棄物処理業者、廃棄物処理施設等への立入検査や廃棄物の処理の指導に関する職務を行います。各都道府県の職員から、知事が任命します。
  • 食品衛生監視員
    認定団体:国家公務員採用試験を受験
    食品衛生監視員は、全国の主要な海・空港の検疫所に勤務する国家公務員です。輸入食品の安全監視及び指導、輸入食品等にかかわる理化学的、微生物学的試験検査、検疫感染症の国内への侵入防止といった業務に従事します。
  • 薬事監視員
    認定団体:国家公務員採用試験を受験
    薬事監視員は厚生労働省の管轄下、各都道府県の保健所に勤務する国家公務員です。厚生労働大臣や都道府県知事により、任命されます。医薬品や医療機器、化粧品等の製造業者・販売業者・輸入業者などに立ち入り、製品の品質、有効性、安全性が守られているかを検査した後、必要に応じて監視や指導も行います。
  • 医薬情報担当者(MR)
    医療用医薬品を中心とした医薬情報を医療関係者に提供すのがMRの役割です。MR認定試験は業界の自主認定試験ですので合格しなくてもMR活動は行えますが、ほとんどの製薬会社がMR全員の合格を目指しています。薬剤師資格のある方には非常に身近な資格試験となります。
  • 労働衛生コンサルタント
    労働衛生コンサルタントは、厚生労働大臣の指定登録機関での登録を受け、事業場における労働衛生の水準の向上を図るため、事業者からの依頼により事業場の診断や、これに基づく指導を行います。薬剤師であれば、資格取得試験の受験資格が得られます。
  • 公害防止管理者
    公害の防止を図るため、法律で定められた特定の工場では公害防止管理者を置くことが義務付けられています。薬学部を卒業した方は、書類審査はありますが国家試験を受けることなく、この資格取得のための講習を受講することができます。
  • メディカルアロマセラピスト
    病気の緩和や治療を目的としたアロマセラピーの利用。イギリスやフランスなど海外では大変注目され、国によっては公的資格となっているところもあるほど。日本ではまだ公的資格という位置づけにはなっていませんが、医療機関によっては積極的に利用するところも増えてきており、今後注目される資格となることでしょう。
  • ヘルスケアアドバイザー
    セルフメディケーションを支える人材育成のために、日本チェーンドラッグストア協会が研修・認定を行っている資格です。病気や薬・栄養・食事・運動などの正しい知識を習得し、健康維持・地域に暮らす方々の健康維持・増進のために病気の予防や改善のアドバイスができるようになる事を目的としています。
  • ビューティケアアドバイザー
    セルフメディケーションを支える人材育成のために、日本チェーンドラッグストア協会が研修・認定を行っている資格です。ビューティケアに関する正しい知識を習得し、美容に関する幅広い要望や悩みに適切にアドバイスができるようになる事を目的としています。
  • ベビーケアアドバイザー
    セルフメディケーションを支える人材育成のために、日本チェーンドラッグストア協会が研修・認定を行っている資格です。ベビーケアに関する生活全般に関わる幅広い知識を学び、子育てに悩む母親やその家族に、正しいアドバイスができるようになる事を目的としています。
  • 漢方アドバイザー
    セルフメディケーションを支える人材育成のために、日本チェーンドラッグストア協会が研修・認定を行っている資格です。漢方についての正しい知識を普及し、消費者の正しくかつ効果的な漢方利用に貢献するアドバイスができるようになる事を目的としています。
  • ケアマネジャー(介護支援専門員)
    介護保険法に基づき、要介護者や要支援者、家族などからの相談に応じて要介護者等が心身の状況に応じた適切なサービスを利用できるよう、支援します。受験資格を得るには保健・医療・福祉分野で通算5年以上かつ従事日数900日以上の実務経験が必要です。
  • 臨床心理士
    臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間のこころの問題にアプローチする心の専門家。文部科学省が実施するスクールカウンセラーとして派遣されるなど、様々な領域で活動できる資格です。
  • 産業カウンセラー
    働く人たちが抱える問題解決に向けての支援を、カウンセリング(心理的援助過程)を通して行います。働く人の上質な職業人生の実現を援助することを使命としています。

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