薬剤師宮川の気になるコラム~薬に関する情報や気になる医療情報をご紹介

生き残る薬剤師になるために~かかりつけ薬剤師の役割とは?!~

スキルアップ

コロナ禍やAI時代など我々を取り巻く環境が変化する中で、薬剤師の働き方にも大きな変化が訪れてきました。今後生き残っていける薬剤師になるためのキーポイントの1つが「かかりつけ薬剤師」ではないかと考えます。目指されている方も多いであろうかかりつけ薬剤師に関して、説明します。

感染症予防に効果的な漢方薬とは?!

薬にまつわる話

人類は古来より様々な感染症と向き合ってきました。実際に、人の死因のメインは感染症でした。そのため、伝統医学である漢方医学の主要なターゲットは感染症であり、感染症予防には漢方医学が向いているといわれています。今回はコロナ禍ということも意識しつつ、感染症予防に効果的とされる漢方薬について見ていきましょう。

注目の新薬ジュセリの特徴とは?!

薬にまつわる話

超高齢社会を迎えた日本において、様々ながんの患者が増加しています。近年、がんの画期的な新薬が続々と登場している中、「ジュセリ(成分名:ピミテスピブ)」と呼ばれる新しいメカニズムを利用した新薬が注目を集めています。今回はこの新薬の特徴について理解しましょう。

薬の誕生秘話~りんごの木の樹皮から生まれた糖尿病の薬とは?~

薬にまつわる話

生活習慣病の1つである糖尿病は、その予備軍も含め、患者数が増えている疾患です。しかし近年、これまでの概念を覆すような新薬もたくさん登場してきており、回復が見込める疾患になってきています。今回はりんごの木の樹皮から作られた糖尿病の薬、SGLT2阻害薬について紹介したいと思います。

肩こりに効果がある漢方薬とは?!

薬にまつわる話

老若男女問わず、多くの方が悩まされている肩こり。デスクワークで同じ姿勢のまま座りっぱなしという場合は特に肩こりで悩んでいる方が多いでしょう。痛み止めの湿布を貼るのも効果的ですが、痛みの根本を改善することを目指し漢方薬を服用するという方法もあります。今回は肩こりに効果のある漢方薬についてみていきましょう。

菌活について知ろう!

飲食物にまつわる話

「○+活」という新しい造語が毎年のように増えておりますが、健康志向が高まる昨今、「菌活」という造語も聞かれるようになりました。薬局などでも菌活関連の商品が多数並んでいるのを見かけるようになり、お客様が薬剤師に相談することも増えてくるでしょう。今回は菌活について言及していきたいと思います。

原子力時代の到来~内用療法の将来性と薬剤師の必要性~

放射線

原子力を安全に利用していくことに再度力を入れる方針であることを政府は発表しました。医療業界においても原子力・放射線をより利用していこうという流れになってきています。その代表に内用療法と呼ばれるものがあります。内用療法を円滑に行うためには、薬剤師の存在が不可欠です。薬剤師が飽和状態にあるといわれている中でも、内用療法は薬剤師が不足している分野の1つです。今回は内用療法についてみていきましょう。

薬剤師 宮川

著者:宮川 隆

薬剤師ほか第一種放射線取扱主任者、甲種危険物取扱者、調理師など30以上の資格を保有。 現在は、国立大学法人東京科学大学 安全本部 放射線安全部門 特任准教授(湯島キャンパス 放射線取扱主任者) (国立大学法人東京大学医学部附属病院 届出研究員) (国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 客員研究員) (公益社団法人日本アイソトープ協会 講師)

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