クオール株式会社

患者さまや医療機関の満足を追求する姿勢が
薬剤師の働きやすさにつながっている

クオールは「あなたの、いちばん近くにある安心」をスローガンに掲げ、日本全国に約500店舗（2014年9月現在）の調剤薬局を展開しています。店舗展開の基本は、処方元医療機関とのマンツーマンの出店です。診療科目や地域性に合わせた店舗づくりを行っているため、総合病院から地域のクリニックまで、さまざまな規模の医療機関と連携して出店しています。さらに、最新の調剤機器やシステム、スピーチプライバシーに配慮した投薬カウンターの導入による、きめこまやかな医療サービスと正確な服薬指導は、患者さまはもちろん、薬剤師からも働きやすいと好評です。2009年6月に改正薬事法が施行されてからは、コンビニエンスストアとの融合や駅構内への出店など、患者さまが気軽に立ち寄れる新型店舗も開発しています。在宅医療においては施設だけでなく、居宅にも力を入れ、チーム医療に薬のプロとして参加しています。独自戦略で患者さまのクオリティ オブ ライフ（QOL）を追求するクオールの薬剤師は、医療機関からも、患者さまからも頼られる存在を目指し、幅広いフィールドで活躍中です。

経験の有無に関わらず、どんなタイプでも大歓迎！
それぞれのスキルに合わせた研修プログラムを用意

クオールでは新卒採用だけでなく中途採用も未経験者からベテランまで、幅広い人材のキャリアアップをサポートする教育体系を整えています。そのため、中途採用では求める人物像を絞るのではなく、どんなタイプでも迎え入れる体制をとっています。例えば、これまでのご経験に応じたカリキュラムでの「中途薬剤師研修」の実施や一定の指導経験を持つ先輩薬剤師による店舗での実践的なスキルの習得など、すべての中途入社の方に対応可能な研修を用意しています。将来的には複数店舗を管理するマネージャーや地域の医療連携を推進する担当者、エリアごとの一般薬推進担当者や教育担当者など、幅広いキャリアがあります。個性を活かしながら成長したいという方や、さまざまな可能性を模索したいという方に絶好の環境です。

独自のQOL認定薬剤師制度で
がんや糖尿病など疾病ごとの専門家を育成

近年、調剤薬局で新たに扱う薬として、がん領域の薬が増えています。患者さまの病状によって薬量を調整する必要があるため取り扱いが難しく、また服薬指導の際、患者さまに対する心のケアも求められるため、がん領域の薬の扱いに不安を感じる薬剤師が多いのが現状です。そこでクオールは、がん患者に対して高い専門知識をもって判断し、精神的サポートも含めて対応できるエキスパートを育成するため、2013年からQOLがん認定薬剤師制度をスタートさせました。従来からクオールでは、近年の超高齢化・疾患の複雑化・医薬品の高度化に対応するため、薬剤師のスキルアップと高度な医療サービスの提供を目的として「QOL認定薬剤師制度」を独自に実施しています。この制度では、がんや糖尿病、消化器疾患を含む14疾患と在宅医療、一般薬といった領域ごとに独自のテキストで学習し、確認テストとCBL（Case Based Learning）研修を経て、より高度な知識を持った「QOL疾患別認定薬剤師」の資格を与えています。疾患ごとの高度な専門知識と窓口での接客能力を身に付けた薬剤師として成長できる環境があります。

薬剤師にとって居心地のよい職場を目指し
仕事と家庭の両立に配慮した制度を整備

薬剤師の7割を女性が占めるクオールでは、出産や育児に関する制度が充実しています。産前産後休暇と育児休暇の取得率は100％。さらに、子どもが保育所に入所できない場合は、育児休暇を最長3年まで延長することができます。もちろん男性社員にも適用されます。復職後は子どもが小学校に就学するまで育児短時間勤務制度を利用して復帰する社員がほとんどです。今後は、子育てが職場復帰のネックにならないよう、保育所に入所する際の一部費用負担も検討しています。将来的には待機児童対策として、クオールが保育所を運営する構想も。なお、残業時間は月平均10時間以下で、18～19時に閉局する店舗が多いため、終業後の時間を有意義に過ごすことができます。