薬剤師宮川の気になるコラム~薬に関する情報や気になる医療情報をご紹介

「医療業界情報」の記事一覧(2 / 7ページ)

原子力時代の到来~内用療法の将来性と薬剤師の必要性~

放射線

原子力を安全に利用していくことに再度力を入れる方針であることを政府は発表しました。医療業界においても原子力・放射線をより利用していこうという流れになってきています。その代表に内用療法と呼ばれるものがあります。内用療法を円滑に行うためには、薬剤師の存在が不可欠です。薬剤師が飽和状態にあるといわれている中でも、内用療法は薬剤師が不足している分野の1つです。今回は内用療法についてみていきましょう。

認知症の早期発見が可能!?アミロイドPET検査における薬剤師の役割とは?

予防医学

超高齢社会に突入した日本において、認知症患者の増加が懸念されています。しかし医学も進歩もおり、より正確に認知症の早期発見が可能となる新しいPET検査が、まもなく保険適応されるといわれています。この検査では薬剤師も重要な役割を果たすので、今のうちからしっかりと知識をつけておくことが必要です。

カラーセラピーが持つ可能性とは?

その他

私たちは、日頃から無意識に様々な色から影響を受けていると思います。気分によって服の色を変えてみるという場面がその好例でしょう。実は、色は昔から療法としても使われています。今回はカラーセラピーと色の可能性について見ていきましょう。

多様化するたばこの特徴を知ろう!

その他

禁煙や分煙が社会的に進んできている中で、たばこ自体もかなり多様化してきています。今回は多様化しているたばこについてまとめていきましょう。筆者含めて喫煙しない方だと想像できないことかもしれませんが、喫煙者の患者さんと接する際や、禁煙指導の際には役に立つ知識になりうるので、しっかりと知っておきたいところです。

ゲノム変異について正しく理解しよう!

その他

コロナ禍で、ウイルスの変異体の話題が巷をにぎわせています。ウイルスの変異体とはつまり、「ウイルス内のゲノムが変異したもの」ということです。このゲノム変異については、ウイルスに限らず、人を含めたあらゆる生物でも起きている現象です。今回はこのゲノム変異について紹介します。

生きているロボット「ゼノボット」が医療を変える?!

先進医療

人工知能やロボットの進化がめまぐるしい現在、その技術が医療にも応用されつつあります。他方、細胞生物学分野の進歩も著しく、 iPS細胞などの新しい細胞によってもまた、医療の世界が変わりつつあります。こうした中、細胞生物学とロボットとのコラボによって誕生した「ゼノボット」が今後医療の世界に革命を起こすと考えられています。今回はこのゼノボットについてまとめていきたいと思います。

乳酸菌の効果とは?!

予防医学

コロナ禍もあり、免疫能を向上させようという気運がさらに高まっています。その一環として、腸活ブームも加速し、乳酸菌系商品の売れ行きも好調なようです。そこで気になるのは、どういったエビデンスがどこまでわかっているのかです。今回は、乳酸菌についてまとめたいと思います。

話題の「抗体カクテル療法」とは?!

先進医療

COVID-19蔓延の中で、新しいワクチンも次々と誕生し、さらに「抗体カクテル療法」という言葉も耳にするようになりました。薬局に来局された患者さんから聞かれた際に、薬剤師であればきちんと答えたいところです。本日は「抗体カクテル療法」についてご紹介します。

将来性のあるBNCTとは?

放射線

がん患者が増えている中、「第5のがん治療」として注目されているのがBNCTです。国立がんセンターを中心として研究が進んでいます。実は薬のプロである薬剤師が将来的に関わる可能性があるものです。今回はBNCTについて紹介したいと思います。

薬剤師 宮川

著者:宮川 隆

薬剤師ほか第一種放射線取扱主任者、甲種危険物取扱者、調理師など30以上の資格を保有。 現在は、国立大学法人東京工業大学キャンパスマネジメント本部 放射線安全部門 特任准教授 (国立大学法人東京大学医学部附属病院 届出研究員) (国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 客員研究員) (公益社団法人日本アイソトープ協会 講師)

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