チューリップ調剤株式会社
富山の地域密着型の調剤薬局
研修や学会発表などでスキル向上
- 会社概要
- 社員インタビュー

富山でシェア21%を誇る
調剤薬局と言えば誰もが知る存在
チューリップ調剤の企業理念は4つあります。中でも大切にしているのが「地域医療に貢献し、患者様に選ばれる保険薬局を目指す」ことです。おかげさまで富山では院外処方箋受付のシェア約21%をマークしています。いわば5枚に1枚の処方箋に関わっており、「富山で調剤と言えばチューリップ」と患者様のみならず、医療関係機関や製薬会社にも言っていただけるほど、地域密着で成長を続けています。当社はいち早くIT化や調剤の最新機器の導入を図り、電子薬歴や薬袋印字などはもちろん、全自動分包器、PTPシート払い出し装置、水剤の分注機も積極的に取り入れています。最近では、最新の画像認識システムの監査装置も導入しました。これらにより薬剤師の調剤過誤への不安を払拭、その分、薬剤師にしかできない服薬指導などに注力できる環境を整えています。会社の5年、10年後のビジョンとしては、親会社であるファルコホールディングスの、グループ会社の株式会社ファルコバイオシステムズと協働し、在宅医療の分野へも関わっていく予定です。同社は調剤薬局と臨床検査を行っているので、そのバックボーンを活用して薬剤師と検査をリンクさせた総合医療への進出を始める予定です。すでに社内では「在宅支援プロジェクト」が発足し、簡単な検査をご自宅で受けられるようなシステムづくりや、受診勧奨や生活習慣改善のアドバイスなどを行い、さらに地域の皆様のセルフメディケーションをサポートし、健康づくりを推進していきます。
知識と技術とコミュニケーション力
3つのバランスを取り成長して欲しい
「いい薬剤師とは?」という問いに答えるとしたら、「知識、技術、コミュニケーションの3つのバランスが取れた薬剤師」です。どれか1つだけが突出していても、いい薬剤師とはいえないでしょう。最初はこの3つのバランスの三角形が小さい三角で構いません。どこかの部分だけを伸ばすのではなく、三角形全体を大きく、バランス良く成長して欲しい。そのための環境と制度は充分に整えているつもりです。ですから、経験が浅くても問題はありません。キャリア入社された方には、約100項目を網羅したチェックシートをお渡ししています。薬から医療保険、接遇に到るまで、あらゆる項目があり、自分が今、何ができて、何が足りていないかをチェックできるシートです。これを不定期に管理薬剤師とともにチェックします。自分だけでチェックしない理由は、自分では「まだできていない」と思っていても、他の目線からだと「なかなかできている」ということもあるからです。足りないものを身につけるために、次のチェックの機会までに努力する。そうすることでバランスの良い成長をして欲しいと願っています。
80名以上が集まる薬剤師集合研修
産休中も受講可能なe-ラーニング
薬剤師としてのスキル向上に力を入れています。毎月1回、薬剤師の集合研修を行っており、約160名のうち70から80名が参加しています。メーカーを招いて新薬などについて30分ほど話していただいた後は、社内講師による症例報告などのほか、効率の良い薬歴の書き方提案などの講義、またリスクマネジメントや返戻レセプトなど7つの社内委員会からの報告が行われ、情報と知識の共有に努めています。この集合研修では年に1回、外部から著名な講師を招き、時代に即したトピックをお話しいただき、刺激を受ける機会にしています。これらの研修会に参加できない薬剤師は、薬局内での研修会やe-ラーニングを受講できます。キャリアステップについては、当社では管理薬剤師がはじめの一歩であり、そこからエリアマネージャー、部長(調剤および本社)という道が拓けています。認定薬剤師資格取得に向けての研修や学会への参加などを通し、薬剤師としての成長もサポートしています。出産という大きなライフイベントがある女性社員は、ほぼ全員、産休・育休を消化して復帰しています。3歳まで時短勤務可能な「育児短時間勤務制度」も用意されていて、これも全員利用しています。長く働ける環境作りに取り組んでいます。
エリアごとの薬局同士の交流が盛ん
部長もステージに立つ忘年会は大人気?!
全社的には300名、うち160名が薬剤師と、北陸では規模が大きい会社ではありますが、薬局では多くて15名、少ないと3名体制で勤務している関係か、非常にアットホームなのが当社の特長といえるでしょう。女子社員の間では、ホームパーティを開いてみんなで食事をしたりする「女子会」も普通に開かれているようで、オンもオフも関係なく仲が良い会社です。薬局はエリアで分かれており、エリア内の薬局同士の交流は密にあります。食事会など、オフタイムレベルでもそうですし、誰かが急病で休んだときのサポートなども行いますので、エリア内でのチームワークが自然と形成されています。社内にはゴルフ部やバドミントン部などがあり、ゴルフではコンペで優勝したときの商品を会社が補助するなど、活動も奨励しています。また、年末になるとあちこちで行われているのが忘年会の出し物の練習。忘年会はみんなのお楽しみです。例年レベルが高く、特に新入社員の出し物は注目を集めています。昨年は新入社員が人気女性グループに扮して衣装も合わせて踊りましたが、その中には部長の姿もあり、大喝采を受けていました。こうしたオンとオフでのつながりが、全社的なモチベーションアップにつながっているのかもしれません。
継続した成長を望む人に最適な環境
「富山の調剤薬局ならチューリップ」という高い評価を誇りに、より成長を続けていくために人材育成には力を入れています。産休など休職中にもe-ラーニングを受けることができますし、そのための奨励金も用意しています。学会への参加なども推進しており、どの段階の社員でも、学びたいと思えば会社の制度を利用して成長していける土壌があることが私たちの自慢です。
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創薬研究から薬剤師へ
明快な服薬指導を心掛ける
- 2007年入社 男性 41歳
- 前職:複合型医薬品企業 創薬研究

前職は医薬品等の配置薬販売事業、薬局販売等、製造を行う複合型医薬品企業にいました。新薬の開発を目指す創薬研究に8年間取り組んでいましたが、研究者としての未来が見通しにくく、壁にぶつかっていました。子どもも2人目が生まれて、共働きの毎日が次第に大変になっていたことがあり、妻の実家である富山へ移って両親の援助を期待していたこともあります。転職の際に重視したのは、「マンネリ化していない職場」、「いろいろなタイプの店舗があって、たくさんの薬の調剤に携わることができる職場」、「勉強会など人材育成に力を入れているか」といったポイントでした。研究開発の現場や病院とは違いますが、同じ医療現場で薬に携わっていることで、自分や家族の健康に対する気遣いができ、子どもが急に病気になった時にも知識を生かした措置ができることもメリットの一つです。
薬剤師としての調剤や投薬のほか、管理薬剤師として在庫管理やメンバーへの指導も行っています。メンバーは全員女性で、管理薬剤師として心がけているのは、堅過ぎず、くだけ過ぎず、適度な緊張感を保って、会話がはずむリラックスした雰囲気をつくること。何か聞きたいことがあれば、遠慮なく他の人に声がかけられるような職場でありたいと思います。公立総合病院の門前薬局なので、扱う診療科の種類が多く、午前中に患者様が集中するため、できるだけお待たせしないよう、全員で効率よく無駄のない動きができるようなフォーメーションを整えています。2014年6月からは9店舗をサポートするエリアマネージャーを兼務しており、月に一度、管理薬剤師の集まる会議を主催、本部方針を伝達したり、各薬局の状況把握をしたり、必要に応じて個々の管理薬剤師と課題について対策を練ったりします。半年に一度、メンバーの面談・評価も行い、育成計画を立てます。欠員や異動に伴う人員の調整なども対応し、各店舗がうまく回るように支援しています。
もともと化合物を作る職場にいたので、薬の安定性については理論的にわかっていますから、服用した薬が体内でどのように反応し、効くのかを説明する際などは、前職の経験が役立っています。とはいえ、当初は理論的なことをそのまま患者様に提供してもなかなか理解していただけず、もどかしさを感じていました。「次はこう言おう」「こんな説明はどうだろう」と何度か試行錯誤を繰り返しながら、単に専門用語を並べるだけではなく、例えや図などを使って、できるだけわかりやすく説明することで、徐々にわかってもらえるようになってきました。患者様にこうして納得して服薬いただくことで、またお会いした時に症状の回復につながっていると、仕事の手応えを感じますね。転職後の生活面のメリットについては、実家が近くなり、子育てを手伝ってもらえるので、仕事に没頭できるようになったことや、以前より自由時間が増えたことがあります。子どもが小さいので、やはり熱を出したりした時など、実家が近いのは安心感につながります。
診療報酬の改定などもあり、これからは単に処方箋の対応だけでは、調剤薬局経営も厳しくなっていくと思います。今後は本格的に在宅調剤などの分野に積極的に取り組んでいかないといけません。外に出て行くようになると、医師、看護師、介護士など他の職種とのやり取りも増えて、現在の知識だけでは対応が難しい場面も出てきます。今後の目標の一つは、そうした医療関係者と対等に会話ができるよう、知識・スキルを磨いていくことです。在宅業務で患者宅への訪問などはすでに開始していますが、エリアマネージャーとしてもそういった外に出て行く動きを加速していくよう働きかけています。まだ、エリアマネージャーになったばかりで、当面はそのミッションをしっかりと遂行できるよう自分を磨くことが先決ですが、将来的には自分が担当するエリアでの特色を見出し、確立し、それが地域医療の貢献に直結するような形にできればと思います。
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新しい薬剤師像を一緒に描きましょう
調剤薬局というとどうしても“待ちの職場”というイメージがありますが、国も在宅医療・介護を推進しており、これからは薬剤師も積極的に外へ出て行くチャンスが増えてくると思います。そうなれば、ドクターとのやり取りが生まれるなど、これまで以上に仕事のやりがいが出てくると思います。そんな新しい薬剤師像を一緒に描いていきましょう。