企業紹介田辺薬局株式会社

手づくりの社内研修や活発な委員会制度
在宅医療の患者さまは月間2700名以上

  • 未経験者歓迎
  • 年間休日120日以上
  • 住宅手当・支援
  • 資格取得支援制度あり
  • 産休・育休取得実績あり
  • 子育てママ在籍中
  • 会社概要
  • 社員インタビュー
気になる職場をチェック!

薬局の新たな可能性を追求し
「みなさまの薬局」を目指す

少子高齢化により労働人口が減少するなど、社会保障を支える財政が厳しくなる中で、田辺薬局が選ばれる薬局として存在価値を示すためには、患者さまが必要とするサービスとは何かを考え、常に新しい可能性を追求していくことが大切です。
田辺薬局では、「わたしたちはみなさまの薬局を目指します。」を運営指針として掲げ、「みなさまに親しまれる薬局」「みなさまに信頼される薬局」「みなさまに安心していただける薬局」を目指し、これに取り組んでいます。「みなさま」とは患者さまはもちろん、社員や取引先など、薬局を支えてくださるすべてのみなさまを指し、その方々に親しまれ、信頼され、安心していただける薬局を目指しています。
薬局を運営する上で、現在強化して取り組んでいる活動に、「人材の育成」「先進的な薬局への挑戦」「安全・安心の確保」の3つがあります。
「人材育成」では、「育てて伸ばす」をモットーに、本人の成長や、みんなで会社を創っていくという実感につながるよう、責任ある仕事を積極的に任せています。
「先進的な薬局への挑戦」では、薬剤師や薬局の未来の可能性を切り開くため、大学や病院との共同研究をはじめ、フィジカルアセスメントへの取り組み、ADR(薬物有害反応)調査など、テーマごとに精鋭部隊を結成し、チャレンジしています。
「安全・安心の確保」では、複数同時画像照会システムなどを用いた監査システム、タブレット型のスマート電子薬歴、新型自動分包機など最新機器を積極的に導入するとともに、薬事に関する法規面もカバーしながら更なる安全性の向上に努めています。
これらの活動や様々な取り組み通じ、次のステージの「みなさまの薬局」を目指しています。

スキルよりも自分たちの手で
会社を創っていくという価値観を重視

田辺薬局は、1983年に創業し地域に根差した薬局としてみなさまに支えていただきながら歩んでまいりました。創業31年目となり、これまで培った経験を活かしつつ更なる変革が必要な時期と考えています。
当社では、実務経験の有無は不問です。スキルを追求することよりも、みなさまにとってより良い薬局とは何かを考え、「会社や店舗、サービスを一緒につくっていきたい!」、そんな価値観を何よりも重視しています。また、店舗運営では現場の考えを重視しており、業務マニュアルでガチガチに固めるのではなく、ある程度の自由度を持たせ、地域や店舗の特性に合わせてローカライズしていくスタイルをとっています。また、ワークスタイルの多様性にも対応し、例えば薬剤師として能力を究めたい人は、マネジメントの道とは別に、専門職制度で自分に合ったキャリアプランを実現することが出来ます。また、産休・育休・時短勤務制度が整っているため、結婚・出産などその人のライフステージに応じた働き方が可能です。
今後もあらゆる「みなさま」を大切にし、状況に合わせて組織や制度を構築していく柔軟性を持ちつつ、社員とともに成長し歩んでいく会社でありたいと思います。

専門性・ヒューマンスキル向上の機会を提供
外国人講師による無料英会話レッスンも

田辺薬局では年齢に関係なく個人の能力や適性に応じて責任のあるポストを任せており、社員の専門性・ヒューマンスキル・ビジネススキルの向上やキャリアアップをサポートする様々な研修制度があります。
例えば、入社時にはビジネスマナーや会社への理解を深める新人研修をはじめ、店舗でのOJTがあり、また、階層別研修では、それぞれのキャリア、ステージに合わせたカリキュラムが組まれています。薬剤師研修では、薬科大学と連携した症候学やフィジカルアセスメントを、薬歴研修では、薬歴記載のコツやポイントなどをテーマとして取り扱っています。年2回の社内研修では、臨床医学の講義ほか、社員の研究発表も行っています。その他、e-ラーニングによる薬剤師スキルアッププログラムがあり、自分のペースで専門知識を深めることができます。
また、田辺薬局では、国籍に関係なくあらゆる患者さまに医療を提供すべきという方針のもと、14年前より英会話研修を実施しています。本社にスクールが併設されており、薬局・日常・ビジネス・海外旅行などで使う英会話レッスンを月2回無料で受講することができます。

一人ひとりのやりがいを見つけられる
様々なキャリアを活かせる場所

田辺薬局では、社員が主体となって行う委員会活動が活発です。社員が自ら取り組みたいことを自由に提案でき、会社から認められればチームや委員会を作って活動をすることができます。一人で取り組むことには限界がありますが、プロジェクトで多くの仲間を巻き込んでいけば、それ以上の成果を生むことを実感できます。
例えば、「安全管理委員会」では、ミス撲滅に論理的にアプローチし安全で安心な職場を目指す取り組みを行っており、複数の店舗で起こった不具合について情報共有できる仕組みを作り、同じ不具合を他店で起こさないような環境を整える活動を行っています。「CS向上委員会」では、患者さまの満足度を高める取り組みを行っており、患者さまに気持ちいいサービスを提供するため、ご意見箱を設置し、ご利用者のご要望を薬局づくりに反映しています。また、店舗スタッフの服装のチェックに取り組むなど、社員が主体となって薬局環境の改善を図っています。
会社側でも社員の働きやすい環境について積極的に整備を行っています。年間休日数は125日と充実化したほか、産前・産後・育児休暇制度については、制度化から利用者が年々増え、多くの取得実績があります。また復職率も高く、育児短時間勤務制度を利用し育児と両立させながら働いている社員も多くいます。その他、薬業健康保険組合に加入しており、各種保養所利用や提携施設での健康診断受診ができるほか、会社でジェットボートを所有しており、横浜・鹿島にてクルージングを楽しむこともできます。

薬剤師としての可能性が広がる

田辺薬局は、まだまだこれから伸びて行くステージに立っている会社です。みなさんと一緒に、40年、50年と今後も続いていく会社をつくり上げていきたい。
やりたいことが自由に提案できる社風があり、型にはまらない新しい薬剤師として活躍したい方にぴったりの会社だと思います。

  • 会社概要
  • 社員インタビュー
気になる職場をチェック!

処方支援による薬剤費削減で
薬剤師の存在価値を示す

  • 2010年入社 男性 33歳
  • 前職:調剤薬局 薬剤師

Q1現在の仕事内容を教えてください。

外来の調剤業務をメインに在宅医療業務も担当しています。在宅医療業務のフローとしては、まず患者さまの情報を収集し、それをもとに訪問の計画を立てます。具体的には、医師からの情報やADL(日常の生活動作)に関する情報を把握し、考えられる副作用や問題点を勘案した上で、指導・対策計画を作成し訪問します。そして、処方する上で必要となる情報を医師に提供することで、処方支援を行っていきます。つぎに医師から薬が処方されたら患者さまの居住先(ご自宅や介護施設等)を訪問し、薬を持参するとともに本人やご家族、介護士や看護師、ケアマネジャーなどに対する服薬指導を実施しますが、その内容は、体調の変化がないか、服用可能な剤形であるか、適正な使用がされているか、治療の効果が出ているかなどを順に確認します。それを元に、患者さまごとに薬の使用方法、管理方法を考え、外用薬の手技の指導も行います。さらに、収集した情報を薬剤師の観点で咀嚼したうえで、医師とケアマネジャーに報告書を提出します。連携職種に対しては、服薬によって考えられる副作用情報やADLに与える影響について注意喚起を行い患者さまの療養をサポートしていきます。店舗業務以外としては在宅医療担当者の会議に参加し、「在宅医療業務マニュアル」の作成や社内の在宅医療についての事例を収集しています。集めた事例を元にナレッジを社員に還元することで、田辺薬局としての在宅医療のスタイルを組み立てています。また、日頃から地域包括支援センターや訪問看護ステーションなどにも足を運び、連携を深めるようにしています。

Q2この仕事で心がけていることや、やりがいを教えてください。

私たちが訪問するのは高齢の慢性期の患者さまがほとんどで、それぞれのライフスタイルを把握し、医師や看護師、介護士らとチームとしての目標を定めていきます。病院とは異なり、患者さまやご家族は必ずしも高度な治療や服薬を求めていないこともあります。そのため、目の前の患者さまやご家族のQOLを高める医療とは何か、また望む療養生活における適正な医療を把握することを心掛けています。日常的には1.患者さまの主訴、2.介護者の客観的に見ている情報、3.看護師の評価、4.薬剤師自身が観察したこという4つの情報を集めて、薬剤師としての評価をした上で、医師に処方提案していきます。例えば水虫、白癬などの症状の場合、介護士は外用薬を業務の一つとして塗りますが、必ずしも患部の状態を把握しないまま、漫然と塗り続けている場合もあります。こうした状況をさきほどの情報などをもとに把握し、医師が適正に評価できるように提案することが、患者さまの負担を減らすことにつながります。在宅担当者会議では、薬剤師がチーム医療に関わることにより、薬剤費の削減や患者さまの負担軽減につながった事例を集めて、研究論文にまとめ、日本薬局学会でポスター発表したところ、優秀賞をいただき、薬剤師の存在価値を内外に示すことができました。

Q3苦労したこと、勉強になったことなどエピソードがあれば教えてください。

田辺薬局では通常の店舗業務のほかに、取り組むテーマごとにプロジェクトチームが結成され、自分の得意なこと、やりたいことに手を挙げて参加することができます。そこでは、管理職・一般職を問わず議論に参加し、これからの薬局・薬剤師のあり方を考えながら意見を交わしています。在宅医療の場合、薬剤師がどこまで介入することが許容されているかなど法令の解釈が難しい場合もあるため、専門分野に関しての研修を自分たちで企画し、社員にフィードバックするようにしています。また、患者さまに有益なことができた事例や特殊な医薬品を扱った事例、外来では関わることのできなかった生活に関わる事例などの「貢献事例」と、各店舗の薬剤師では解決が難しく多店舗のスタッフで検討して対応した「難解事例」をアーカイブし、常に更新を図ることで、それまで暗黙知だったことを形式知化していくことにも取り組んでいます。このように田辺薬局はそれぞれの社員が自ら薬剤師としての問題意識を持ち、学んでいこうという風土があります。

Q4今後の目標を教えてください。

薬剤師が患者さまの状態を評価する際には、必ずしもガイドラインのような基準があるわけではありません。さらに在宅医療の薬物治療についても明確なプロトコル(手順・規定)が設定されているわけではなく、医師と処方内容を見直す中で、薬剤師としての意見、評価が求められます。外来の処方箋には治療方針や病名さえも書かれていませんが、在宅医療は医師と密着して進めるケースが多く、「こういう治療をしていきたいが、薬は何がいい?」という形で具体的な質問を受けながら、治療方針を決めていくことや、薬剤師自身が副作用を発見して薬剤の中止をもとめるということも少なくありません。今後、薬剤師は患者さまの状態の評価方法や明確な基準を徐々に構築していきつつ、薬物治療の専門家として知識を発揮していくことが求められるようになっていくと思います。このように薬物治療の一歩先が見えているのが在宅医療の現場であり、それだけに意識も知識も高めていかなければいけないと感じています。地域連携についても包括支援センターや訪問看護ステーション、時にはNPOなどを巻き込みながら、より患者さまの利益に貢献できる薬局を作りあげていきたいと思います。

転職検討されている方へ、ひとことお願いします。

自分の知識や経験を活かし
自ら行動を起こせる薬局へ

田辺薬局は自分の興味があるテーマが明確なら、それに向け取り組むことで自己実現につなげることができる会社です。薬剤師であっても薬局に閉じこもるのではなく、さまざまな人を巻き込み、連携しながら存在価値を発揮することによって、「みなさまから親しまれる薬局」を作っていきましょう。

田辺薬局株式会社の求人情報をご覧頂きまして、ありがとうございます。
お問い合わせ頂くとご希望のエリア・条件に合った求人情報をご提案します。

この企業の求人に問い合わせる

田辺薬局株式会社の薬剤師求人・募集情報

一部の求人情報のみ公開しています。ご希望のエリア、条件は問い合わせの上ご相談ください

49件の薬剤師求人が見つかりました。

企業求人情報のTOPへ戻る

田辺薬局株式会社の求人情報は公開されていない人気求人も多数ございます。
まずは専任アドバイザーまでお問い合わせの上ご確認ください。

この企業の求人に問い合わせる

た行の薬局・企業

希望に合った求人を紹介します

リクナビ薬剤師の転職お役立ち情報

プライバシーマーク

リクナビ薬剤師を運営する株式会社リクルートメディカルキャリアは、プライバシーマークを取得しており、お客さまの個人情報を適切に管理し、目的に沿って正しく利用します。