年をとると時間が早く過ぎる理由が判明!?「時間の感じ方」を変えて人生の生産性を高める5つの方法

うわああああ、今年もあと数ヶ月しかない!!
正月に実家でゴロゴロしてゲーム三昧だった日々をまるで昨日のように感じるのに・・・!!

あなたは最近「時間が経つのが早い・・・」と感じたことはありませんか?
とくに、年をとればとるほど、時間って早く過ぎていきませんか?

こんにちは!
薬局業界の“時をかける少女”、立花メイです。

いやー、仲のいい友達と遊んだり、大好きなゲームをしたり、おもしろいマンガを読んでいると、時間ってあっという間に過ぎちゃいますよね。
その一方、歯医者さんでの痛い痛い治療は、時間が止まったように感じたりしませんか?

同じ30分としても、両者で時間の感じ方は大きく異なります。

なんで、そんな現象が起きてしまうんでしょう?
実はそこには驚くべき理由が隠されていたんです・・・!

ということで、今回は「時間の感じ方」をテーマに取り上げます。
今回の記事を読めば、時間を自由に操るアビリティを身につけられるかも・・・?
「光陰矢の如し」という言葉がありますが、一度しかない人生、そんな矢のように過ぎゆく人生にしたくないですよね。

それではまいりましょう~!

※本コンテンツは、立花メイと薬師寺五郎のふたりが世の中のいろいろな事象に対して、独自の見解を交えて分析をおこなうものです。

立花メイ(25)

立花メイ

「俺の薬局」で働く新人薬剤師。
大好きな時空魔法は「ヘイスガ」。

薬師寺五郎(45)

薬師寺五郎

「俺の薬局」の薬局長で、メイの上司。
大好きな時空魔法は「スロウガ」。

薬局長!!!
大変です!!!
もう、今年も残り5ヶ月しかありません!!

な、なんだいきなり・・・。
そうだな、もう8月だからな・・・。

もう8月ってそんな呑気な・・・!

おかしくないですか?
私、たしか、このあいだまで実家のコタツでミカンを食べながら正月特番を見ていたはずなんです・・・。

最近、時間が経つのが早すぎます!!

いやああああ!!!
私、こんなに早く年をとりたくないー!!!

お、おう・・・。
たしかに、時間ってものは気が付けば過ぎているもの。
「光陰矢の如し」ということわざもあるくらいだからな。
“月日が経つのは矢のように早い。だからこそ、日々を大切に過ごすべきである”とはまさにそのとおりだな。

光陰矢の如し

月日が経つのは矢のように早いんだったら、日々を大切に過ごしても仕方がないじゃないですか!!!
あああ、こんな会話をしているうちに、私、あっという間にお婆ちゃんになっちゃう・・・。

・・・。
メイ、おめー、「光陰矢の如し」に隠された“裏のメッセージ”を知らないようだな。

・・・!?
裏のメッセージ・・・!?
そんなのあるんですか?

ふっふっふ、「光陰矢の如し」に隠された裏のメッセージとは・・・。
『矢のように忙しくなれば、月日が過ぎるのが遅くなる』ということなんだ。

えっ・・・!!?
えええええええ!!!!?

俺の薬局

年をとると時間が早く過ぎる理由が判明!?「時間の感じ方」を変えて人生の生産性を高める5つの方法

『矢のように忙しくなれば、月日が過ぎるのが遅くなる』!?
それってどういうことですか!?
矢のように忙しくなったら、それこそ、あっという間に月日は過ぎちゃうと思うんですが・・・。

たとえば、電車に乗っているときのことを想像してみろ。
おめーが電車に乗っているとして、隣を見たら、同じ方向に同じようなスピードで進む電車が走っていたとする。
そのとき、その隣の電車のスピードはどのように映る?

えっ・・・?
あ・・・同じようなスピードだったら、ゆっくり進んでいるように映る・・と思います。

並走する電車

そうだ。
たとえば、おめーが乗っている電車が時速120kmだとして、隣に走っている電車が時速125kmだとした場合、その差はたった5kmしかない。
つまり、お互いのスピードの差は時速5km程度に感じるんだ。

・・・!

あ・・・。

ようやく飲み込めてきたようだな。
つまり、時間が過ぎるのが早く感じるのであれば、その過ぎゆく時間のスピードに合わせて行動すれば、時間が過ぎるのは遅く感じるはずなんだ。

つまり、「光陰矢の如し」という言葉のとおり、日々が矢のように過ぎていくのであれば、おめーは、矢のように忙しくなることで、その矢のスピードを遅らせることができるってわけさ。

!!!

まあ、本当は「光陰矢の如し」ということわざ自体にはそういう意味はないんだが、オレの考えもそれなりに納得いくだろ?

ま、まあ・・・。
言われてみれば・・・。

たとえば、こんな経験ないか?
仕事のない休日をダラダラ過ごしていたら、いつの間にか夕方になっていて、あっという間に月曜日になっていた・・・。

寝坊

あります!あります!
とくに布団から出たくないときは顕著です!
布団の中でゴロゴロしているだけで、いつしか夜を迎えている・・・的な。

もう、布団とともに時空の狭間をワープしたんじゃないかって思うくらい、あっという間に時間が過ぎます・・・。

ははは。
じゃあ、別のケースを聞くぜ?
初めての職場で、右も左もわからずにいろいろな仕事を学んでいるときって、一日が長く感じないか?

感じます!感じます!
この薬局に勤め始めたばかりの頃って、一日一日の出来事を今でも鮮明に思い出せるくらい、濃い時間でした・・・!

だろうな。

不思議に思わないか?
両者とも同じだけの時間を過ごしているはずなんだ。
にもかかわらず、時間の長さはあまりにも違って感じられる。

はい・・・!
まるで時間泥棒に時を盗まれているような感覚です・・・!

その感覚が生まれる理由はな。
「物理的時間」「心的時間」の差にあるらしい。
(参考:書籍「大人の時間はなぜ短いのか?(集英社新書)」)

「物理的時間」と「心的時間」・・!?

ああ、そうだ。
「物理的時間」とは「5分」や「10分」といった数値化された時間のこと。
時計などに表示されている時間のことだ。

一方、「心的時間」とは、オレたちの心が感じている精神的な時間のことだ。

心が感じている精神的な時間・・・!?

たとえば、「あと5秒で地球が滅亡します!」と言われたとする、そのとき、おそらく、その5秒はものすごく長く感じられるはずなんだ。
なぜなら、その5秒の間、身体のあらゆる器官が「なんとかしないと!!!」と、その後に訪れる危機に備えてフル稼働するからだ。

また、タクシー待ちをしているときなど、ものすごく急いでいるときほど「タクシーがなかなか来ない!」と焦るだろ?
それと同じ感覚だな。

時間ってものは、単なる数字だけで把握できるものではない。
オレたちの心(精神)が独自に時間の長さを決めているんだ。

私たちの心が時間の長さを決めている・・・!!

おめー、“走馬燈”って言葉知ってるか?
事故などの生命の危機に陥った際、まわりの景色がスローモーションに見えたり、過去の思い出がフラッシュバックする現象のことだ。
あの“走馬燈”が起こる原因も、心的時間が関係しているといわれている。

死を覚悟した瞬間、身体のあらゆる器官がその死を回避するために、今までにないほどのスピードで思考し、働き始めるからなんだ。

・・・!
じゃ、じゃあ、私たちが時間を長く感じるためには、私たちは常に自分をピンチに追い込めばいいってことですか?

なんだか、サイヤ人が生死の境を乗り越えるたびに強くなる理由がわかってきました・・・。

まあ、極論をいえばそうとも言えるが、単に自分たちをピンチに追い込めばいいってものでもないぜ。
なぜなら、時間の感じ方にはいろいろな要因が絡んでいるからだ。

いろいろな要因?

今からその要因について教えてやるが、その前に、おめーにいい本を紹介しておいてやろう。
それがこの本、「大人の時間はなぜ短いのか?」だ。

「大人の時間はなぜ短いのか」。
すごく気になるタイトルです・・・!

だろ?
実はな、オレは以前から「時間の感じ方」に興味があって、時間に関するいろいろな文献に目を通してきたんだ。
その中で出会ったお気に入りの一冊がこの本なのさ。

これから話すノウハウは、この本に書かれていた内容を参考にしつつ、オレの持論も加えている。
それを念頭に置いて聞いてくれ。

は、はいっ・・・!!

校長先生の話を長く感じる理由は?

早速だが、この「大人の時間はなぜ短いのか?」という本には、時間を長く感じる要因として、以下のようなことが挙げられている。

●時間を長く感じる要因

  1. 身体の代謝が高い
    (例:風邪をひいたりなどして発熱しているときに時間の進み方が遅く感じる理由は、身体的代謝が非常に高い状態にあるから)
  2. 興奮状態にある
    (例:クモが嫌いな人にクモと一緒に時間を過ごしてもらうと、恐怖による興奮から時間が長く感じられる)
  3. 時間を常に気にしている
    (例:退屈な会議に出席していて、「早く会議が終わらないかな」と時間を気にしているときほど、時間が長く感じられる)
  4. 広い空間で仕事をしている
    (例:田舎などに行き、広大な大自然を前にすると、時間がゆっくり流れるように感じられる(五郎談))
  5. 短い時間にまとまりのない多様な刺激を得ている
    (例:ストーリー性のある映像を見せられるより、脈絡のない映像を長々と見せられるほうが時間を長く感じる)

出典&参考元:大人の時間はなぜ短いのか?

へえええ・・・!!
これはおもしろいですね・・・!!

上記の要因を知っていれば、たとえば、以下のような疑問にも答えられるはずだ。

なぜ、校長先生の話は長く感じるの?

なるほどです!
校長先生の話が長く感じられるのは、さっきの「3」の「時間を気にしている」ときに該当するんですね!
炎天下の校庭とか、立っているのがツライときにはさらに時間を長く感じそうです・・・。

あとは、「5」の「短い時間にまとまりのない多様な刺激を得ている」ということも関係してそうです!
校長先生の話がまとまりのない話になっていると、さらに時間を長く感じそう・・・。

ははは。
そうだな。

あとは「1」の身体の代謝が高いほど時間を長く感じられるっていう考え方もすごいぜ。
これはつまり、代謝量が落ちる年長者ほど、時間が短く感じられるってことだからな。
年をとればとるほど時間の長さが早く感じられる理由につながる発見だ。

なぜ、身体の代謝が高いと時間を長く感じられるんですか?

それはな。
さっき話した電車の話を思い出してみるといいだろう。
代謝が早いと、身体のエネルギーの循環スピードも早くなる。
つまり、時間という名の電車のスピードに近づいていくんだ。
皆、「子供の頃は時間が経つのが遅かった」と言う。
あれは、誰しも子供の頃のほうが身体の代謝が活発だったからなのさ。

ふえええええ。
なるほどです・・・!

あれっ!?
ということは、もしかして、大人になった私たちも、身体の代謝を高めれば時間は長く感じるかもしれない、ということですか?

ああ、そうかもしれんな。

事実、日々バリバリ仕事をしながら、空いた時間にジムに通って身体を鍛えているような経営者は、常人よりも何倍も仕事量をこなす。
あれはもしかすると、彼らの中に流れる「心的時間」が長いからこそ、実現できているのかもしれん。

た、たしかに・・・!!!
めちゃくちゃ忙しそうなのに、余裕で仕事をこなしていく人っていますよね。
そうか、そうだったんですね・・・!!


なんだか、すごくトクした情報を手に入れた気分です・・・!
同じ時間であっても、その時間を長くも短くも感じることができちゃうんですね。

そうさ。
たとえば、これまで教えてきたノウハウを参考にして、以下のような生活を送ると、時間を長く感じながら日々を過ごせるかもな。

時間を長く感じながら日々を過ごす極意

(※以下のノウハウは、薬師寺五郎が今回ご紹介した書籍などを参考に考えたものです。お試しいただく際は、くれぐれも自己責任でお試しいただきますよう、お願いいたします)

  1. 身体の代謝を高めるべく、日々の生活に適度な運動を取り入れる!
  2. 日々、適度な緊張感やワクワク感を大切にする!
  3. 時間に気を配った生活をおこなう!
    (たとえば、30分、1時間ごとに時計を見たり、仕事の時間をしっかり区切るなど)
  4. 広い空間で仕事をする!
  5. 似たような仕事を直列でおこなうのではなく、少しテイストの違う仕事を並列でおこなう!

この5つを意識すれば、私はいつまでもピチピチの20代でいられるわけですね・・・!!

ま、まあ、おめーがピチピチかどうかはわからねえが・・・。

よーし!!!
頑張ります!!!
私、頑張りますー!!!

薬局長!
とりあえず、今のオフィスを引っ越しましょう!!
ここだと狭すぎて、時間が経つのが早く感じそうですから。

・・・。


今回の記事でご紹介したノウハウは、以下の本も参考にさせていただきました。
とっても勉強になる本なので、時間学に興味がある方は、よろしければぜひお読みください。

※本コンテンツはフィクションであり、実在の人物・団体との関係はございません。

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Written by タキシード松尾/illustrated by ヨシウチ


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