新入社員なら知っておくべき!新入社員(新人)が仕事に慣れるために必要な3つのこと

みなさん、こんにちは!
私の名前は立花メイ。
「俺の薬局」で働く、新人薬剤師です。

あなたの周りには、この春から働きはじめる新入社員(新人)さんはいらっしゃいますか?

長かった学生時代を経て、社会の扉を叩く新入社員の人たち。
新しい世界を前にして、慣れないことが多く、毎日が緊張の連続になることでしょう。

でも、その緊張と裏腹に、早く仕事に慣れて一人前になりたい!と思う人も多いと思います。

私は入社したばかりの頃、緊張というより、早く仕事に慣れたくて、いつもウズウズしていました。
そんな私に薬局長はいつも“あるアドバイス”をしてくれたんです。

「早く仕事に慣れたいのなら、アドバイスをする側がアドバイスをしたくなるように行動しろ」と。

最初の頃はこのアドバイスの意味が分からなかったんですが、働き続ける中でその意味が分かるようになりました。

そして、今では私は一人前の薬剤師としてお店に立っています。

というわけで、今回は、この春から新入社員となる人たちへ向けて、「新入社員が仕事に慣れるために必要なこと」をご紹介します。

今回の記事を読めば、ほかの人より早く仕事に慣れるかもしれませんよ♪

今回の登場人物

立花メイ(25)

立花メイ

「俺の薬局」で働く新人薬剤師。
最近、仕事に慣れてきたせいか、仕事中のおしゃべりだけはベテランの風格を覗かせている。

薬師寺五郎(45)

薬師寺五郎

「俺の薬局」を経営する薬局長。
人生の三大映画のひとつである「マッドマックス」がアカデミー賞の「ヘアスタイル」賞をとったことで、自身のトレードマークであるスキンヘッドがトレンドとになってしまうことを危惧している。

若い男性(22)

若い男性

「俺の薬局」で薬の受け取りを待っていた若者。
何やら深刻な悩みを抱えているみたいだが・・・。

次のお客様-。
118番のお客様ー。

あ、ぼ、ぼぼぼ、僕ですね。

えーと、田中さんですね。
腸の調子を整える整腸剤が出ています。
お腹のご調子が悪いんですか?

は、はい・・・。
最近、お腹が痛くなることが増えていて・・・。
病院の先生に相談したところ、おそらく、ストレスからくる「過敏性腸症候群」だろうと言われました。

そうなんですね。
それはツライですね・・・。

お仕事、お忙しいんですか?

・・・お仕事・・・。
・・・お仕事・・・。

ギャー!!!お仕事怖いー!!!

え・・・。

ぼ、ぼぼぼぼ、僕はこう見えてまだ学生なんです・・・!!
い、今、大学4回生で、あと1ヶ月もすれば、いよいよ会社、いえ、社会に旅立たないといけないんです・・・!!!

あ、来月から新入社員になられるんですね。
おめでとうございます!

お、おめでとう・・・?
い、いえいえいえいえいえ!!
ぜんっぜん、おめでたくなんかないんです!!

ど、どうしてですか?

ぼ、僕・・・社会人になるのが怖いんです・・・!

社会人になるのが怖い・・・?

ぼ、僕は学生時代にアルバイトをしたことがなくて、生まれてこの方働いたことがないんです。

あ、あなた、僕とそれほど年が変わらないですよね。
ど、どどどど、どうですか?
社会に出て働くというのは、怖くないですか?

うーん・・・。
最初の頃は緊張しましたけれど、もう慣れちゃいました・・・。

す、スゴイ・・・。
スゴすぎる・・・。
僕はとてもそんなレベルに到達できそうにない・・・。

どうすればいいんだろう・・・。

メイ、どうしたんだ?
人の叫び声が聞こえたぞ・・・。

あ、薬局長、この患者さんが・・・。

あ、あと1ヶ月、あと1ヶ月もすれば、僕も社会人に・・・!!!
ああああああああああ!!!
僕なんかがこの厳しい社会で生きていけるんだろうか・・・!?

どよ~んと落ちこむ田中

(おい、メイ、このお客さん、どうしちまったんだ?)

(このお客さん、学生さんとのことなんですが、どうやら、この4月から社会人になるのが怖いみたいです・・・)

(はぁあ?)

・・・お客さん。
何をそんなに怖がっているんでさあ?

ひぃいいい!!!
な、なんですか、あなたは!

あ、この人、スキンヘッドでマッドマックス感すごいですけれど、一応、うちの薬局長なんです。

や、薬局長・・・!?

だ、ダメだ・・・!
社会にはこんな怖そうな人たちがたくさんいるんだ・・・!
僕に待ち構えているのはデスロードなんだ・・・!

車体の先頭に括り付けられて、スキンヘッドでヒャッハーな人たちに打ちのめされて、自由の大地を踏むことなく力尽きるんだ・・・!

(・・・)

(あ、この人きっと、マッドマックス、3周くらいした人だ・・・)

・・・まあ、俺が怖そうに見えるのはさておき。

お客さん、あんた、この4月から新社会人になるんだったな。

は、はい・・・!!

何がそんなに怖いんだ?

・・・。
仕事をちゃんとこなせるかどうかや、職場に馴染めるかるかどうかが不安で・・・。

そうか・・・。
よかったら、この冊子を読んでみな。

え・・・?

??
なんですか、この冊子。

これはだな・・・。

ズバリ、俺流「新社会人のための不安解消マニュアル」さ。

新社会人のための不安解消マニュアル!?

このマニュアルにはな、俺がここにいるメイに叩き込んできた「新人が仕事に慣れるための極意」が詰まってるのさ。

えっ??
こんなマニュアル、私知りませんけど・・・。

そりゃそうさ。
おめーは俺様が直々に指導してやったんだからな。
マニュアルを読むよりも、直接指導のほうが早いだろ?

ううう・・・。
(その分、ムダにしごかれてた気がするんですけど・・・)

お客さん、うちの薬局のソファーに座りながら、この冊子を読んでみな。
すぐに読めると思うから、読んだら感想聞かせてくれよな。

は、はい・・・。

そうして田中さんは、薬局長に勧められるがままに、薬局長から手渡された冊子を読み始めたのでした。

俺の薬局

新入社員なら知っておくべき!新入社員(新人)が仕事に慣れるために必要な3つのこと

えっと・・・。
なになに、『新人が仕事に慣れるための極意』・・・。
どんなことが書かれてるんだろ・・・。

新人が仕事に慣れるための極意

押忍。
俺は「俺の薬局」で薬局長を務めている薬師寺五郎だ。

今から話すことは、うちの薬局で働き始める新人を育てる際に話しているアドバイスだ。
いわゆる新入社員(新人)がどのようにすれば仕事に慣れ、職場に馴染めるか?の極意をまとめてある。

俺のアドバイス通りに立ち回れば、きっと上司からも取引先からも愛される新入社員(新人)になれるはずだ。

それじゃあ・・・行くぜッ。

新入社員(新人)は“ボーナス期間”をうまく利用せよ!

就職活動を経て、入社した念願の会社。

入社初日、多くの新入社員はこう考える。
「早く、この会社に必要とされる人材になりたい!」と。

新入社員

その心意気は悪くねえ。
ただ、その心意気が“空回り”してしまわないよう、気をつける必要はある。

たとえば、背伸びをしようとするあまり、あれこれ色々なことに手を付けすぎて、結局、身近な上司からのアドバイスを行動に移せなかったり、意気込むあまり職場の空気感を悪くしてしまうといったケースはよくある。

そんなことになってしまうと、せっかく新入社員に与えられた“ボーナス期間”がムダになっちまうぜ。

この“ボーナス期間”とは、いわゆる、新入社員が「新人」として扱われている期間のことを指す。
別の言い方をすれば、上司が積極的にアドバイスをくれたり、新人として可愛がってもらえる期間だ。
また、たとえ仕事で失敗しても、「新人だから仕方がない」と許してもらえる期間でもある。

新入社員は、この“ボーナス期間”をどれだけうまく過ごせるかどうかで、その後の成長が決まるのさ。


“ボーナス期間”をうまく過ごせるかどうかで、その後の成長が決まる・・・!
・・・ってどうやってその期間を過ごせばいいんだろ・・・?


じゃあ、そのボーナス期間をどう過ごせばいいのか?

その答えはシンプルさ。

とにかく、“上司からのアドバイスをたくさん得られる期間”にするんだ。

上司からのアドバイスを多く得るために、上司に気に入られる新人になれ!

上司からのアドバイスはいわば、今後、おめーがその職場で活躍するための“武器”“道具”のようなもんだ。

上司は新人に「早く仕事に慣れてもらい、即戦力になってほしい」という思いでアドバイスをしている。
だから、そのアドバイスはまさに、冒険に旅立つ勇者のための武器や道具になるのさ。

ただ、残念なことに、そのアドバイス(=武器や道具)をどれくらい得られるかどうかは、人によって変わってくる。
ぶっちゃけ、上司が気に入った新人ほど、たくさんのアドバイスを手に入れられるんだ。

新人にアドバイスをする上司

その話を聞くと、「仕事をする上で、気に入る・気に入らないなんて感情があっていいんですか!?」と思うかもしれねえが、上司も人の子、自分が気に入った新人には人一倍目をかけたくなるものなのさ。

じゃあ、上司が気に入る新人とはどんな新人か?
それは、「上司をオマージュし、上司からのアドバイスを素直に聞き、しっかりと行動に移してくれる新人」だ。

もし、この話を聞いて、「僕は上司に媚びへつらう社畜になりたいわけじゃない!ただ、仕事ができるようになりたいんです!」と思ったのなら、すぐに会社を辞めて、フリーとして起業するといいだろう。

なぜなら、さっきも言ったとおり、上司からのアドバイスこそが、その職場での仕事をうまくこなす上で必要なものだからだ。
そして、そのアドバイスを手に入れるためには、どうしても上司に気に入られる必要がある。
「仕事さえできれば、上司なんてどうでもいい」という考え方は通用しないのだ。

ただ、上司に“気に入られる”ということは、何も上司とバンバン飲みに行け、というようなことではない。
あくまでも、上司から「この新人にはアドバイスをしてもいいな」と思ってもらうことを指している。

たとえ、おめーの上司がいけ好かねえやつであっても、仕事の先人である上司から得られるアドバイスはきっと何らかの役に立つはずだ。
また、「郷に入れば郷に従え」という言葉があるように、その会社に入ったからには、その会社のやり方を学ぶべきだ。

そういったことを考えると、上司からたくさんアドバイスしてもらうに越したことはない。

上司からアドバイスをたくさんもらうためには、上司に気に入ってもらうことが必要だと説いた。
次に、そのための近道をお教えしよう。

上司との「共通言語」を作れば、上司はアドバイスをしやすくなる!

上司からアドバイスをもらいやすくするための近道は、上司との「共通言語」をできるだけ多く作る、ということだ。

ここでいう共通言語というのは、上司が日頃の仕事で使う「知識」「言葉」のことだ。

それらの共通言語を身につけておけば、上司はおめーにアドバイスしやすくなる。
なぜなら、自分と同じ共通言語をもっている相手であれば、話がスムーズに通じやすく、こちらが伝えたことを早く理解してもらえるからだ。
そして、そういう相手なら、積極的にどんどんアドバイスをしたくなる。

では、そのような共通言語はどのようにして身につければいいのか?
その答えはズバリ、上司がオススメする「書籍」などをしっかり読みこむことだ。

なぜなら、それらの書籍は、上司の知識を構成している要素でもあるからだ。
上司が既にインプットしている知識を一緒になって学ぶことで、双方の間には共通言語が生まれる。
共通言語が生まれれば、アドバイスする側はアドバイスがしやすくなり、アドバイスを受ける側は、アドバイスの理解スピードが速まる。
双方にとってメリットだらけなのさ。

行動力を発揮する新人

だから、上司から書籍などを勧められたときは、それが上司との共通言語を増やすためのきっかけになることを理解し、できるだけ早いタイミングで読むようにしろ。
但し、読むからには、そこに書かれている知識を日々の上司との会話で使えるくらいに吸収しておくことが大切だ。
本を読んだものの「何が書かれているか分かりませんでした」では、共通言語になるどころか、上司を落胆させてしまうからな。

知識は反復によってこそ記憶することができる。
上司から勧められた本は何度も何度も読み返すことをオススメする。

また、上司から勧められた本を読むメリットはもうひとつある。
それは、上司のアドバイス通りに“素直”に行動してくれた、という評価ポイントがつくことだ。

そう、新人は「素直さ」も大事なのさ。

上司に気に入られるために「素直さ」「行動力」「コミュニケーション力」も意識しよう

先ほど、上司に気に入られるためには「共通言語」を増やすことが大事だと伝えたが、それ以外にも必要なことがある。
それは「素直さ」「行動力」「コミュニケーション力」の3つだ。

1、素直さが大事な理由

素直さが大事な理由

新入社員は仕事の質をまだまだ担保できない状態だ。
どれだけ優秀な新人も、仕事を憶えるのにはそれなりに時間がかかる。

しかし、そんなことは上司も理解している。
そして、そういったことを分かった上で、新入社員がいずれ自社の即戦力になるよう、アドバイスをおこなったり叱咤激励をし、育成しているのさ。

じゃあ、新入社員はその思いにどう答えればいいのか?

その答えはカンタンだ。
上司のアドバイスに“素直”に従ってみる、ということだ。

教える側は何も無意味なことを教えようとしているわけではない。
自分の貴重な時間を使い、教え子が将来の即戦力となるような知識を教えようとしているんだ。

そもそも、新人はまだ右も左も分からない状態だ。
そんな状態で、上司が親身になって考えたアドバイスを受け入れないのは、上司をオマージュしていない証拠だと思われてしまうだろう。

だから、新人はまずは上司のアドバイスを素直に聞き入れることが大事なんだ。

会社ってのはな「共同体」なんだ。
会社の利点は、ひとりの力が3でも、3人集まれば3✕3✕3で27にもなるってことだ。
上司はそういったことを可能にするための知見をもっている。
そして、上司が新人に伝えたいアドバイスとは、まさにその知見にほかならないのさ。

会社は共同体

ただ、どんな掛け算も、ひとりマイナスが入れば、答えはマイナスになっちまう。
3✕3✕-3だと、-27になるようにな。
だから、上司の言うことにいちいち反論をし、その掛け算の結果をマイナスにしたり、ゼロにするような“素直ではない社員”は、会社の歯車を乱してしまうのさ。


素直さ・・・か・・・。
入社してからは、とにかくは上司や先輩のアドバイスに従えってことか。
僕は自分に自信がない分、そうしたほうが、かえってがむしゃらになれそうだなあ。


2、行動力が大事な理由

行動力が大事な理由

次に大事なのが「行動力」だ。

上司や先輩のアドバイスを素直に聞くということは、そのアドバイスをすぐに行動に移せるということだ。

相手の話を聞くだけなら、サルにでもできる。

大事なのは、相手のアドバイスをしっかりと相手の目に見える形で実行することだ。

素直さは行動が伴ってこそ、形になるんだ。


行動力・・・!
そういや、うちの爺ちゃんがいつも言ってたな。
「とにかくやってみろ!」って。


3、コミュニケーション力が大事な理由

コミュニケーション力が大事な理由

3つ目に大切なのは、上司とできるだけコミュニケーションをとる、ということだ。

これは別に、上司や先輩と飲みに行け、と言っているわけじゃない。
(まあ、飲みニケーションできるのなら、それはそれでいいことだが)

いわゆる、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を密にとれ、ということだ。

たとえば、上司や先輩のアドバイスを元に行動したあとは、その行動の結果を必ず相手に伝えろ。
たとえ、うまくいかなかったとしても、「うまくいきませんでした」ということを相手に正直に伝えるんだ。
そうすれば、上司や先輩は、おめーへのアドバイスを軌道修正してくれる。

上司や先輩は神様じゃねー、おめーと同じ人間だ。
100%成功するようなアドバイスなんてできるわけがない。

アドバイスする側は、自分がアドバイスした相手からのフィードバックをもらうことで、相手に合ったアドバイスに軌道修正してゆけるんだ。

また、上司に相談し続けることで、おめーの仕事に上司を“巻き込める”。
ぶっちゃけ、おめーの仕事がうまくいかなかったときに、おめーひとりの責任ではなくなるんだ。

これが、もし、ひとりきりで仕事を進めていた場合、おめーひとりが責められるようになる。
だから、失敗を怖がるようになり、自分のスキルがいつまで経っても上がらない。

「相談すると怒られるんじゃないか・・・?」と怖がっている新入社員(新人)は多いが、ぶっちゃけ、この世は相談しなかったことによって怒られることがほとんどだ。

怒られる新人

怒られることを恐れていては、もっと怒られることになっちまう。
先手先手で、自分のセーフティネットを構築するようにすればいいのさ。


なるほど・・・。
自分が失敗したことも上司に伝えちゃうってわけか・・・。

上司に怒られることを怖がってちゃ、蛇ににらまれたカエルみたいに動けなくなっちゃうもんな・・・。


「素直さ」「行動力」「コミュニケーション力」、これら3つを意識して行動するだけで、上司から嫌われることはないだろう。
上司にさえ嫌われなければ、おめーが仕事に慣れるまでしっかりサポートしてもらえるはずだぜ。

人は“感情”で動く。
相手の感情を意識して行動すれば、職場での立ち位置がよくなるだけでなく、取引先とのやりとりもスムーズにいくようになるだろう。

そして、最後にもうひとつだけ、憶えておいてほしいことがある。

それは、上司が怒るときは、上司は自分のエネルギーを使っているってことだ。

人間誰しも、怒りたくなんてないものだ。
怒るためにはエネルギーを使う。
本来なら、そのエネルギーは自分の仕事のためにキープしておきたいはずだ。
しかし、ビジネスの現場では、それでも怒らないといけない場面がある。

怒られて気持ちがいい人間なんていない。
だから、怒られた側は相手に対してネガティブな感情を抱きやすいんだが、相手も怒りたくて怒っていないってことを憶えておくといいだろう。

そうすれば、怒られたときも、自分のミスを冷静に見つめ直すことができるはずだ。

まあ、上司の中には感情的に怒鳴り散らすようなひどい上司もいるかもしれねーが、ほとんどの上司は、愛情表現のひとつとして怒っているということを知っておいてくれよな。

ある意味、怒られてこそ、新人として認められるといえるのかもしれんな。

間

間

間

そうか・・・。
会社の上司って、こんなにいろいろなことを考えてくれているんだな・・・。

入社前から自分がこんなに弱気じゃ、上司に顔が立たないな・・・。

・・・。

よしっ!

頑張るぞぉおおお!!!

あっ、田中さん、元気になったみたいですね。

ふっ、さすが俺のマニュアルだぜ。

僕・・・今日、この薬局に来て本当によかったです!
悩んでいた自分がなんだか情けなくなっちゃいました・・・!

そりゃあ、よかった。

春から新社会人として働き始めたら、またこの薬局に来てもいいですか?
働き始めた僕の姿を見てもらえたら・・・と。

ああ、もちろんさ。
今度は腸の調子がよくなっていたらいいな。

はいっ・・・!!

間

間

間

そして、4月を過ぎたある日・・・。

メイさん!五郎さん!

あっ、田中さん!

聞いてください!
僕、僕・・・!

初めて上司に怒ってもらえました!!

やったじゃないですか!

おお、これでおめーも新社会人の仲間入りだな。

はい!

僕・・・上司に怒られたとき、すごく感動したんです。
感動したというか、快感を感じたというか・・・。
怒られるのって、こんなに気持ちいいもんだなあ、と。

・・・!?

ああ、もっと、もっと怒られたいです!

(お、おい、メイ・・・。こいつってもしかして・・・)

(は、はい・・・。もしかしてもしかして・・・)

うーん、怒られるって最高だなあ。
怒られて喜んでいると、上司が「そんなに怒られるのが好きなら、今度Sなんちゃらバーに連れてってやる」て言ってくれたんです。

う~ん、楽しみだなあ。

(こりゃあ・・・)

(真性のMでしたね・・・。M・・・)

ムフフフフフ~!!!

※本コンテンツはフィクションであり、実在の人物・団体との関係はございません。

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Written by タキシード松尾/illustrated by ヨシウチ


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