06.転職Q&A ~転職活動時の、よくある疑問・質問に答えます~
転職を検討しはじめている時や、転職にむけて活動している時には、いろいろな悩みごとが出てくるものです。
ここでは、よくお問い合わせいただく、転職活動にまつわる悩みや疑問に対して、
キャリアカウンセラーが一問一答形式で回答します。
ふと疑問がわいた際は、ぜひ「転職Q&A」をご活用ください。
- Q01 転職をするかどうか悩んでいます。
- Q02 仕事をしながらだと転職活動の時間が作れません。一度退職すべきですか?
- Q03 転職したいが、今の会社は人員不足で辞められそうにありません。
- Q04 転職先では、前職の給与が考慮されますか?
- Q05 調剤の経験はありませんが、調剤薬局に転職できますか?
- Q06 家庭の事情で10年ほど仕事を離れています。復職は難しいですか?
- Q07 結婚後、アルバイトで働いてきましたが、正社員になれますか?
- Q08 結婚を半年後に控えています。結婚後はパートで働きたいのですが、今から転職準備をした方がよいですか?
- Q09 人間関係が原因で転職したいと考えています。転職理由として不適切になりますか?
- Q10 幼児がいるので残業はできません。大丈夫でしょうか?
- Q11 「産前産後休業」について教えてください。
- Q12 「育児休業」について教えてください。
- Q13 扶養内で働きたいのですが可能ですか?
- Q14 内定した企業に入社するためにそろえるべき書類は?
- Q15 入社日までにしておく保険関係の手続きについて教えてください。
- Q16 退職後、健康保険や年金は、どんな手続きをすればいいですか?
- Q17 現職場に転職活動をしていることを知られたくないのですが…。
- Q18 求人情報を出している2社に、同時に転職活動することは可能ですか?
- Q19 どのように退職交渉をしたらいいのでしょうか?相談はできますか?
いろいろな選択肢を検討した結果、すぐに転職しない方がよいなどのアドバイスもさせていただきます。
平日の勤務後の時間や休日を使って活動することも可能なので、無理に退職する必要はありません。
「在職し続ける(すぐに転職しない)」という選択肢を残したままで、転職活動を始めることをお勧めします。
なお、弊社のサービスをご利用いただくと、「求人情報のリサーチ」や「職務経歴書の作成」、「面接設定」などは、
弊社のキャリアアドバイザーが代行しますので、効率的な就職活動ができます。
転職を考え始めたら、在職中に検討準備を始められることをお勧めします。
退職願が受理されないことはありません。しかし、円満退社をするためには、必ず就業規則を確認しましょう。
それ相応の経験があれば考慮いただけるケースもありますが、個人での報酬の交渉は難しいので、
当サービスではキャリアアドバイザーが代行させていただきます。
必ずしも「経験者に限定した募集」しかないわけでもないので、転職はできます。
また、未経験者に対する、教育・研修体制が整っている職場もありますので、
挑戦する価値は十分あります。
キャリアアドバイザーから、お勧めの求人案件をご提案します。
パートで働かれる方は、平均で2~3年のブランク後に復職される方もいます。
しかし、2012年に6年制課程の学生が初めて卒業し就職します。
そのため、今後、これまでよりも多くの薬剤師が誕生すると言われています。
また、改正薬事法により新薬がどんどん出てきますので、早めの復職をお勧めします。
まずは、少しずつパートから始めるのもひとつの方法です。
2012年に6年制課程の卒業生が多く薬剤師になることが予測されますので、競走の激化が予想されますので
早めに準備を始めるのをお勧めします。また、正社員は、閉店後の店を閉めて帰るなど、アルバイトとは業務内容、責任内容が変わってきます。どの企業なら、正社員でやっていけそうか、見極めることが大切です。
半年前に転職活動をスタートするのは決して早くありません。
新卒採用の関係など、各社の採用計画・採用枠などは時期によって異なりますので、
考えた時点で早めにご相談いただくのが望ましいです。
転職の直接的な理由は個人によりいろいろあります。しかし、それをそのまま「転職理由」にするのではなく、
「○○が原因で力が発揮できなかった」から「次の会社ではこんなことをやりたい」というように、
「やりたいこと」に比重をおいて「転職理由」をアピールするのがよいでしょう。
正社員として働く場合、残業をまったく受け入れられないとなると難しいかもしれませんが、
時間限定ではあるけれど、正社員と同じ扱いの福利厚生がつく「準社員」「契約社員」といった雇用形態もあります。
一般的に「産休」と呼ばれるものですが、産休とは「産前」「産後」の休業をいいます。
産前は6週間(多胎妊娠の場合は14週間)、産後は8週間の休業期間が付与されます(労働基準法第65条)。
この期間は本人の休業したいという請求があれば、企業は休業させなければなりません。
「産後休業」期間は含みませんので、子が1歳に達する日(誕生日の前日)までの約10ヶ月の期間が該当します。
ただし、保育所に入所を希望し申込みをしているが入所できない場合や、
子の養育を行っている配偶者がやむを得ない事情で養育が困難となった場合は1歳6か月まで延長できます。
そのようなご要望は当サービスでも多く受けます。数は多くありませんが、可能な職場はあります。
そもそも扶養内で控除を受けるのがよいのか、収入が増えて税金・保険料を支払う方がよいのか、
などのご相談も受けますので、お悩みでしたら一度ご相談ください。
●一般的に多くの企業で求められる書類一覧
年金手帳
雇用保険被保険者証
源泉徴収票
扶養控除等申告書
健康保険被扶養者異動届
給与振込先の届書
●企業によっては提出を求められる書類一覧
従業員調書 ※履歴書で代替されるケースもあります。
健康診断書
住民票記載事項証明書
入社誓約書 ※企業独自の書類用紙に署名・捺印するのが一般的です。
身元保証書 ※企業独自の書類用紙に身元保証人となる人が署名・捺印して提出するのが一般的です。
卒業証明書 ※通常、中途採用では要求されませんが、第2新卒者などケースに応じて求められることもあり ます。
免許・資格関連 ※薬剤師の場合、「薬剤師免許証」が必須となります。
「新しい健康保険」への加入手続きは、再就職先の会社が行ってくれますが、
古い健康保険の脱退手続きは自ら行う必要があるので、
新しい健康保険証、古い健康保険証、印鑑(署名でも可)、身分を証明できるもの(免許証・パスポートなど)を
持参して手続きに向かいましょう。
古い健康保険が国民健康保険の場合は居住地の市区町村の役所で、退職前の健康保険を任意継続している場合は住所地を管轄する全国健康保険協会の各都道府県支部、もしくは健康保険組合で手続きを行うことになります。
「厚生年金保険」についての各種手続きは、再就職先の会社が行ってくれます。
「年金手帳」と「雇用保険被保険者証」が必要となりますので、以前の会社から受け取っておきましょう。
「雇用保険」の手続きも、再就職先の会社が行ってくれます。「雇用保険被保険者証」を提出しましょう。
健康保険については、それまで加入していいた保険資格を継続する「任意継続被保険者となる」、
「国民健康保険に加入する」、「家族の健康保険の被扶養者となる」の3つから選択します。
年金については、国民年金への切り替えが必要となります。退職の翌日から14日以内に手続きが必要です。
転職活動は、勤務終了後や、土曜日などの勤務時間以外でも十分できます。
今の勤め先に伝える場合は、転職先が決まってからお伝えください。
また、リクナビ薬剤師では、個人情報も厳守していますので、転職活動中であることが漏洩することもありません。
3~4社(病院)の面接を受けていただくことが通常です。
複数の転職先を比較検討する中で、ご自分にベストな転職先を選択することができます。
退職願の書き方や、退職の意向を誰にどう伝えるのが最適か、また、難航しそうな場合は、
誰に相談するのがよいか、などのアドバイスをさせていただきます。