認知症研修認定薬剤師
認知症研修認定薬剤師とは?
2015年に発表された、認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)に、薬局および薬剤師に期待されることとして、認知症の早期発見が明記されました。認知症研修認定薬剤師制度は、認知症の疑いがある人に、医師と連携して対応し、状況に応じた服薬指導を適切に行えるようにすることを目的とし、2016年に創設されました。本資格の保有者は、医療・介護・福祉チームの一員として薬物療法を中心に参画し、また患者とその家族を薬学的視点を踏まえたうえで助言、対応にあたることが期待されています。
認知症研修認定薬剤師の取得方法
認知症研修認定薬剤師 取得条件
試験 | 会員・勤務歴・他の認定の有無 | 研修単位 | |
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有 |
実務経験3年以上 日本薬局学会正会員 認知症サポーターである 薬剤師認定制度認証機構が認めた研修認定薬剤師である |
e-ラーニング20単位以上 ワークショップ6単位以上 |
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論文 | 学会発表 | 症例 | 更新(年) |
無 | 無 | 3 | 3 |