薬剤師の転職をサポートするリクナビ薬剤師×東京大学×慶應義塾大学共同研究

研究目的・内容

研究目的

薬剤師にはどの様な不安が惹起し、またどの様な要因が関係するかなどを解明し、対応策を講じる必要がある。対応策の一つとして、不安解消のための研修プログラムを提供することが考えられ、就職後の不安に起因するトラブル、或いは医療過誤を回避するために極めて重要である。
本研究では、不安要因の実態を調査するとともに、不安解消のための研修プログラムを開発する。研修プログラム(育薬セミナー・転職/再就職(復帰)/新卒)としては、医療現場で惹起したヒヤリ・ハット事例を教材化する。

研究内容

1)不安要因の実態調査

薬剤師へアンケート、インタビュー、ワークショップ、エスノグラフィーなどを実施して、転職時、新規就職時、久しぶりの現場復帰時において「不安の内容」、その「要因」と「対応策」などについて検討する。

対象
  • ●調剤薬局・ドラッグストアーにおいて患者と対面する薬剤師
  • ●在宅医療において患者と対面する薬剤師
課題
  • ●薬剤師本人の職場への適応の不安要因と対応策の解析
  • ●薬剤師を雇用する企業が感じている教育・育成課題の抽出と対応策の解析
具体的
調査項目
  • ①薬剤師が、新卒時、転職時・復職時に持っている不安や悩み
  • ②企業が社員教育や社員育成に感じている課題
  • ③企業が持っている研修マニュアルの内容

2)不安解消のための研修プログラムの開発

1)を受けて薬剤師に対して研修プログラムを新規に構築し、実施することによって受講者からの評価を調査する。

プログラム
調剤薬局・ドラッグストアーでの通常調剤業務及び在宅薬剤業務の研修プログラムの創製(育薬セミナー・SAFIなど)

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