精神科薬物療法認定薬剤師
精神科専門薬剤師
精神科薬物療法認定薬剤師
精神科専門薬剤師とは?
精神疾患により医療機関を受診する患者が増える中、医療従事者に求められるのは、正しい治療と、その後の社会復帰へのサポートです。こうした社会背景がある中、2007年に設立されたのが、精神科薬物療法認定薬剤師・精神科専門薬剤師 認定制度です。服薬アドヒアランスの向上が重視される疾患でもあるため、高度な薬物療法に関する知識と多くの臨床経験を持ち、患者個々の症状や状況に合った薬物療法を医師、患者の双方に提案できることが求められます。
認定を受けるには、精神科領域の学会に所属し、50症例以上の指導実績を持っていることが条件となるなど、実務経験が重視されます。
精神科薬物療法認定薬剤師のキャリアステップとして、精神科専門薬剤師があり、まだ資格保有者が少なく、大変難易度の高い資格となっています。
精神科薬物療法認定薬剤師
精神科専門薬剤師の取得方法
精神科薬物療法認定薬剤師 取得条件
試験 | 会員・勤務歴・他の認定の有無 | 研修単位 | |
---|---|---|---|
有 |
実務5年 精神科薬物療法5年 |
40時間20単位 | |
論文 | 学会発表 | 症例 | 更新(年) |
無 | 無 | 50 | 5 |
精神科専門薬剤師 取得条件
試験 | 会員・勤務歴・他の認定の有無 | 研修単位 | |
---|---|---|---|
有 | 精神科薬物療法認定薬剤師 | 無 | |
論文 | 学会発表 | 症例 | 更新(年) |
2編以上(うち、少なくとも1編は筆頭著者) | 3回以上(うち、少なくとも1回は発表者) | 無 | 5 |
精神科薬物療法認定薬剤師
精神科専門薬剤師に関するお問い合わせ
- 認定団体WEBページ
- 日本病院薬剤師会