どのようなご相談をよく受けますか？

ご登録いただいたきっかけについてご利用者様にお伺いすると、「とりあえず今は情報収集のためで、転職を具体的に考えているわけではない」というお声をよくいただきます。ご登録後にキャリアアドバイザーと面談することに対して「何も決まっていない段階で大丈夫なのか」とご心配いただくことも多いです。
ご利用者様は「今後のキャリアについて漠然としたお悩みがある」というご状況でいらっしゃることが多いのですが、そもそもなぜ情報収集を始めようと思われたのかなど、たとえご利用者様が些細なことだと感じられていることでもきっかけを丁寧にお伺いすることで、ご利用者様のお気持ちを理解し、安心して話していただける雰囲気作りに尽力しています。
細かいお話も逃さずにお伺いして「どのような情報を求めていらっしゃるのか」を明確にすることで、ご提供する情報の質を高めています。

特に印象に残っているエピソードはありますか？

パートタイムでのお仕事を希望されているご利用者様がいらっしゃいました。ご面談でお話を伺うと、「定年を考えると正社員での転職は厳しいと考えているものの、本当は働くことが好きで、今後もしっかり働きたい」という強い熱意や意欲を持っておられる方でした。
いきいきとやりがいを持って働ける機会をご提供したいと思い、企業との交渉では、ご利用者様の経験だけではなく、そういった”想い”もしっかりお伝えしました。その結果、ある企業の採用担当者様が「お話を伺いたい」と仰ってくださり、面接の機会を持つことができました。ご面接の後、採用担当者様からは「就業への高い意欲が感じられたので、がんばりを応援したい」というご評価をいただき、最終的にその企業でのご転職を叶えることができました。
ご利用者様からも「これからも働き続けられるような転職ができると思わなかった」というお言葉をいただき、ご活躍いただけるお仕事をご紹介できたことをとてもうれしく思ったエピソードです。